hiromu writes a diary!!

批評家・本間ひろむのオフィシャルブログ

アトミック・ブロンド

飯田橋の角川映画試写室にて、“アトミック・ブロンド”(デヴィッド・リーチ監督)のマスコミ試写。 MI6、KGB、CIAのスパイたちが入り乱れ、「ベルリンの壁」崩壊寸前の東西ベルリンで大暴れ。中でも主演のシャーリーズ・セロンがめっぽう強い。ジョン・ウィ…

アウトレイジ 最終章

午後、西新橋のワーナー・ブラザーズ試写室にて“アウトレイジ 最終章”(北野武監督)のマスコミ試写。 お盆なのに試写室は満員。前作でえらく怖かった西田敏行や塩見三省に、究極の悪人顔・ピエール瀧も加わったぞ。北野監督が描こうとしてるのは終りの美学…

ボブという名の猫

午後、東銀座の松竹試写室にて“ボブという名の猫”のマスコミ試写。 ストリートミュージシャンと猫の話なんだけど、イギリス社会の底辺の悲惨さも浮かび上がる。茶トラのボブくんがちょこんと座ってる姿はとてもキュート。猫好きならそれだけで満足(^^) (201…

あしたは最高のはじまり

飯田橋の角川映画試写室にて“あしたは最高のはじまり”(ユーゴ・ジェラン監督)のマスコミ試写。 シングルファザーになったオマール・シーが、ゲイの友人と一緒に娘を育てる話。オマール・シーのはじけっぷりは相変わらずだけど、娘役のグロリア・コルストン…

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

午後、角川映画試写室にて“ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ”(ジョン・リー・ハンコック監督)のマスコミ試写。 ファーストフードの代名詞みたいなあの店は、どんなふうに大きくなったのか。マックの創業者レイ・クロックをマイケル・キートンがあぶ…

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン

“ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣”(スティーヴン・カンター監督)をDVDで。 端正な顔立ち、美しく完璧な踊り、しなやかでしたたかでタトゥだらけの肉体、何だこの人は。バレエ界の天才、そして異端児、史上最年少でロイヤル・バレエ団のプ…

残像

夕方、京橋テアトル試写室にて“残像”のマスコミ試写。 ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の遺作。前衛画家ストゥシェミンスキの晩年を描いてるんだけど、スターリンの全体主義に屈しない彼の姿はワイダ監督自身のタフな精神と重なる。 (2017年6月10日…

武曲

午後、六本木のキノフィルムズ試写室にて“武曲”のマスコミ試写。 鎌倉を舞台にした剣客たちの物語(といっても時代劇ではない)。鎌倉の海と緑がいい。綾野剛は腹割れてるし、村上虹郎の目ぢからもハンパない。前田のあっちゃんはいつになくエロい。熊切和嘉…

ボリス・ギルトブルグ ピアノリサイタル

夜、上野の東京文化会館小ホールにて、“ボリス・ギルトブルグ ピアノリサイタル”。ラフマニノフの前奏曲全曲演奏。東京の春音楽祭の公式プログラムに原稿書いたので、そのご褒美(ご招待)。 ピアノの前に座るやいなやじゃじゃんと“鐘”を弾きだし、そのまま…

カフェ・ソサエティ

午前中、東銀座の松竹試写室にて“カフェ・ソサエティ”のマスコミ試写。 毎年のように映画を撮ってるウディ・アレンの新作。『ミッドナイト・イン・パリ』のハリウッド&NY版かな!? 全編通して古いJAZZがかかってる、楽しくてウキウキするオールドファッシ…

スプリット

午後、半蔵門の東宝東和試写室にて“スプリット”のマスコミ試写。 本編の前にナイト・シャマラン監督自身が「結末は内緒にしてくれよな」っていってたんだけど、その驚愕のラストへ向かって一瞬も目が離せない。多重人格の誘拐犯を演じるジェームズ・マカヴォ…

騎士団長殺し

村上春樹の“騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編”と“騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編”(新潮社)を読み終える。 村上春樹はこの作品で「私は常に卵の側に立つ」というエルサレム賞の受賞スピーチを再表明している(ヒトラーは愚劣な男だったけれどパ…

ジャッキー

午後、六本木のキノフィルムズ試写室にて“ジャッキー ファーストレディ 最後の使命”(パブロ・ラライン監督)のマスコミ試写。 ナタリー・ポートマンが暗殺事件当時のケネディ大統領夫人を熱演(アカデミー賞女優にもノミネートされてる)。娘のキャロライン…

素晴らしきかな、人生

午後、神谷町のワーナー・ブラザーズ映画試写室にて、“素晴らしきかな、人生”(デヴィッド・フランケル監督)のマスコミ試写。 クリスマス・シーズンのNY(今更ながらめちゃキレイ!!)で起こった大人のファンタジー(かな)。落ち込んでる人、必見。1946年…

NEW YORK GROOVE

www.youtube.com 2017年はこんな気分です。 よろしくお願いします。

サクロモンテの丘/ブラインド・マッサージ

“サクロモンテの丘”(チェス・グティエレス監督)と“ブラインド・マッサージ”(ロウ・イエ監督)をDVDで。 アンダルシアのロマによる洞窟フラメンコを描いた“サクロモンテの丘”は、とにかく歌と踊りがパワフル。特におじいちゃんダンサーの手の動きがまぁセ…

ニュートン・ナイト

六本木にて“ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男”(ゲイリー・ロス監督)のマスコミ試写。 アメリカ南北戦争の只中、黒人奴隷や白人農民を率いて自由のために戦った男。良くも悪くも、アメリカという国の原点がいっぱい詰まった映画だな。 (2017年2月4…

こころに剣士を/ヒトラーの忘れもの

六本木のアスミック・エース試写室にて、“こころに剣士を”(クラウス・ハロ監督)と“ヒトラーの忘れもの”(マーチン・サントフリート監督)のマスコミ試写。 “こころに剣士を”の舞台は第二次大戦前後に、ソ連領→ドイツ領→ソ連領となったエストニア。ナチの占…

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男

午後、京橋テアトル試写室にて“アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男”(ラース・クラウメ監督)のマスコミ試写。 “ハンナ・アーレント”ではヒトラーの命令(ホロコースト)をただ思考停止状態で遂行していた人としてアイヒマンが描かれていたが、こ…

東京国際映画祭 その2

午前中から東京国際映画祭。ID上映(P&I上映)を2本。 沖縄を舞台にした“島々清しゃ”(新藤風監督)は、わかっていながらラストシーンでうるうるきた。安藤サクラも演技すっ飛ばして泣いてたしね。イラン映画“誕生のゆくえ”は、あんた(夫=映画監督)稼ぎ…

東京国際映画祭 その1

午前中から、東京国際映画祭。P&I上映を2本。 中国映画“底辺から走り出せ”(シエ・シャオドン監督)は、かつてのロックスターが復活する話。ラストシーンがかっこよすぎ。 ブラジル映画“空の沈黙”(マルコ・ドゥトラ監督)は、夫婦間のあれやこれやがこんが…

ガール・オン・ザ・トレイン

午前中、半蔵門の東宝東和試写室にて、“ガール・オン・ザ・トレイン”(テイト・テイラー監督)のマスコミ試写。 原作は、ニューヨーク・タイムズで21週連続1位になった話題のミステリー小説。主演はエミリー・ブラント(プラダを着た悪魔でパリに行けなかっ…

聖の青春

午後、飯田橋の角川映画試写室にて“聖の青春”(森義隆監督)の試写だん。 「東の羽生、西の村山」といわれてた早逝の天才棋士・村山聖を、松山ケンイチがデ・ニーロばりの肉体改造をして熱演。もう松ケンが村山聖にしか見えなかったさ。羽生善治役の東出昌大…

最近見たヨーロッパ映画 03

“カイロ・タイム 〜異邦人〜”(ルバ・ナッダ監督)をAmazonビデオで。カイロを舞台にした大人の恋模様。西洋人女性がアラブ男の不可思議なやつにグラッときた、というやつです。カナダ・アイルランド映画につき、ヨーロッパに入れました。 “ノーウェア・ボー…

最近見た韓国映画 01

“レッドファミリー”(イ・ジュンヒョン監督)をHuluで。いつかの東京国際映画祭にエントリーされていて、見たいと思いつつ見逃した映画。結果、映画祭では観客賞を受賞し、出演者と観客との質疑応答で深夜まで盛り上がったと聞く。ラストシーンが泣かせる。 …

われらが背きし者

六本木のアスミックエース試写室にて、にて“われらが背きし者”(スザンナ・ホワイト監督)のマスコミ試写。 ロシア・マフィアと大物政治家がからむごたごたに大学教授と弁護士の夫婦が巻き込まれるんだけど、マフィアの大物役ステラン・スカルスガルドがまあ…

最近見た邦画 04

“凶悪”(白石和彌監督)をHuluで。ピエール瀧がまぁこえぇこえぇと聞いてたんだけど、やっぱり怖かったな。でも、先生と呼ばれていたリリー・フランキーの方がよっぽど怖かった。不気味な、何を話しても理解してくんないんだろうな、という絶望的な不気味さ…

最近見たハリウッド映画 04

“8月の家族たち”(ジョン・ウェルズ監督)をAmazonビデオで。メリル・ストリープだからこその憎たらしいおばあちゃんに、ジュリア・ローバーツが気の強い長女。どこの家族にでもあるようなそれなりにぐちゃぐちゃの話が、アリゾナのジリジリする暑さと相ま…

シーモアさんと、大人のための人生入門

“シーモアさんと、大人のための人生入門”(イーサン・ホーク監督)をDVDで。 ピアニストのシーモア・バーンスタインは、コンサート・ピアニストのキャリアを50歳でやめ、今はニューヨークでピアノを教えている。俳優としての壁にぶつかっていたイーサン・ホ…

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

午後、東銀座の松竹試写室にて“ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ”(マイケル・グランデージ監督)のマスコミ試写。 ヘミングウェイやフィッツジェラルドを見出した名物編集者マックス・パーキンズと無名の天才作家トーマス・ウルフの話。この天才作家は…