2005-11-19 セカチュー 夕方、片山恭一の“世界の中心で、愛をさけぶ”を読み終える。拍子抜けするくらいにオーソドックスな恋愛小説。今更ながらに、タイトルのつけ方ひとつで大化けする(ミリオンセラーになる)可能性があることを痛感。 僕の本も、“ヴァイオリン、チェロの名盤”とかじゃなくて“カザルスの睥睨、ヴェンゲーロフの憂鬱”みたいなのにした方がいいのかも……。