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本間ひろむ オフィシャルブログ

こころに剣士を/ヒトラーの忘れもの

六本木のアスミック・エース試写室にて、“こころに剣士を”(クラウス・ハロ監督)と“ヒトラーの忘れもの”(マーチン・サントフリート監督)のマスコミ試写。

“こころに剣士を”の舞台は第二次大戦前後に、ソ連領→ドイツ領→ソ連領となったエストニア。ナチの占領期間にドイツ軍の兵士になってしまった主人公が、ソ連の秘密警察から身を隠して田舎教師をしているという話。彼が子供たちにフェンシングを教えて色々めんどうなことになるというやつ。そんなことは百も承知で子供たちを大会に連れていく主人公のまあ男前なこと。

(2016年12月24日公開)

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ヒトラーの忘れもの”は、ナチがデンマークに埋めた地雷を終戦後、ドイツの少年兵たちに撤去させるという過酷な話。理不尽がさらに大きな理不尽を生み出し、少年たちがババを引く。うーんと考え込んでしまううちに、少年兵たちを働かせていたデンマークの軍曹がやってくれます。

(2016年12月17日公開)

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