hiromu radio

批評家・本間ひろむ オフィシャルブログ

弾き語り〜アコギか、ピアノか

コロナ禍でのストレス発散は、ピアノの弾き語りです(家族のいない時限定)。 ま、ピアノといっても古い YAMAHA Clavinova(クラビノーバ/CLPシリーズ)だけど。鍵盤が適度に重くて気持ちいい。もうアコギの弾き語りよりラクになってしまった。アコギは、弾…

スティーブ・ジョブズの呪縛

2021年秋からAmazon Music unlimited で Amazon Music HD を追加料金なしで利用できるようになった。ほぼCDと同じ音質で音楽が(追加料金なしで)聴けるようになったのはありがたい。 僕はかつて、iPod(iPadではないですよ)否定派だった。なぜなら、たくさ…

腕時計〜あるいはパラダイムシフトの果て

先日、ニッポン放送の看板アナウンサー(1981年生まれ)の着ていたスーツが、GUのセットアップと判明(本人が生放送でそう言ってた)。在京キー局の人気アナならせめてタケオキクチくらい着ろよ、と思ったのだけれど、それはもうバブル世代の戯言なんだろう…

諏訪神社

7年ほど前に引っ越しをした(練馬区東大泉→南大泉)。引っ越してからも初詣はずっと北野神社へ行ってた。しかし、よくよく調べてみると、新居があるのは別の神社(諏訪神社)の氏子域だった。つまりは数年間、隣町の氏神様にお参りをしていたのだ。 という…

ショパン・コンクール雑記

イラスト/いとうまりこ ショパン・コンクールはいつも推しメンを決めて見てる。 2000年は山辺絵理、2005年は根津理恵子、2010年は木米真理恵、2015年は小林愛実。ま、知り合いだったり、生演奏を聞いて「おっ!」と思ったピアニストですね。 そして、ショパ…

コロナ禍の東京ドーム

東京ドームの“巨人ー広島”を見てきた。3塁側内野席。コロナの蔓延防止措置のせいで観客は約1万人。空席だらけだ。巨人先発の菅野はへろへろだったけれど、坂本やウィーラーのホームランを見た。10ー4で巨人の勝ち。大声を出せないのが辛かったけれど、ボ…

戦力外ノートPCをChromebook化

うちにはWindows7搭載ノートPCが2台ある。1台は東芝Dynabook T350/34BR(2011年1月発売)、もう1台はNECのFMV LIFEBOOK AH54/D(2011年5月発売)。 ただ、ご存知の通りWindows7は2020年1月にサポート終了しちゃってる。それならWindows10にすりゃあいいじゃ…

青春に捧げるメロディー

レスリー・マッコーエンが逝った。 中2の冬、女子高生数人(父の知人の娘とその友達)が家に泊まった。うちの娘がどうしてもベイ・シティなんちゃらのコンサートに行きたいというので泊めてくれないか、と頼まれてのこと。1976年のことだ。彼女たちは確か高…

ユダヤ人と日本のクラシック音楽

nippon.comに“ユダヤ人と日本のクラシック音楽”を書きました。yahooニュースでも読めます。 拙著“ユダヤ人とクラシック音楽”(光文社新書)をぎゅっと凝縮して最新情報も加えた内容です。英語、フランス語、中国語、スペイン語など順次、翻訳版もupされる予…

小林愛実1hourコンサート

小林愛実、1hourコンサート。ルネこだいら。 ステージの上で龍が自由奔放に飛び回ってた。火を吹き、咆哮し、そうかと思ったら草がさわさわと揺れるように囁く。そのくせ、よくよく見ると周りの何物も傷つけてない。 アンコールのノクターンでちょっと泣きそ…

海の宮殿 Palace in the sea

KBS京都ラジオ『キョートリアル コンニチ的チュートリアル』で那須恵一というキャラをチュートリアル徳井さんが演じていて、「那須恵一の代表曲は『海の宮殿』や」というトークをしていたので、『海の宮殿』を作ってみた。現時点でOAされていないのだけれど…

KYOTO City Lights(心都情夜)

“キョートリアル!コンニチ的チュートリアル|KBS京都”というラジオ番組のエンディングテーマをカバーしてみた。 ほんとうはピアノ中心のアレンジにしたかったのだけれど、うちのクラビノーバくんとMacくんがうまくmidiで同期してくれないので断念。生ギター…

テトラノオト

youtu.be 大学の後輩・谷崎テトラ(京都芸大客員教授)がYoutubeで拙著“アルゲリッチとポリーニ”(光文社新書)を取り上げてくれたので、ここにはっておきます。 大阪芸大時代に出会った数多い仲間たちで、こいつすげーな、と思った人間は2人。2人とものち…

山口百恵をサブスクで聴く

山口百恵の楽曲がサブスクで解禁になった。 僕は中学生の時、山口百恵のファンだった。TVドラマの“赤いシリーズ”もよく見ていた。高校時代になると、山口百恵はどんどん強い女になって(もちろん詞の世界で)、あれ、ちょっと違うなぁと離れていった。 綾波…

アルゲリッチのベト2

3月のクレーメルとのデュオも、5月のアルゲリッチ音楽祭もすっとんじまいましたが、いよいよアルゲリッチの新譜がリリースされます。マルタ・アルゲリッチ&小澤征爾/水戸室内管弦楽団の“ベートーヴェン ピアノ協奏曲第2番ほか”が5月8日にリリース。限定盤…

福間洸太朗 ピアノ・コンサート

午後、YAMAHAホール銀座にて“福間洸太朗 ピアノ・コンサート”。 銀座でおしゃれにマチネみたいな感じかと思ったら、とんでもなかった。 左手一本でバッハの“シャコンヌ”(ブラームス編曲)を弾いたかと思ったら、“くるみ割り人形”の中の“パ・ドゥ・ドゥ”(プ…

アルゲリッチとポリーニ おかげさまで重版出来!

拙著“アルゲリッチとポリーニ”、おかげさまで重版出来! お買い求め下さった皆様。ありがとうございます!

白日夢・DAY DREAM

アルバム未収録のシングルは、中古レコード市場で高価で取り引きされてたりする。幻の名曲ですね。Yumingの“白昼夢・DAY DREAM”もそんなシングル・レコードのひとつだったんだけど、Amazon Music Unlimited であっさり聴けてびっくりした。あっさり聴けちゃ…

Flashbacks & Futures

ABC Lounge Radio というネットラジオを聴いてて心に刺さった曲があったのでここで紹介します。 Frida Sundemoの“Flashbacks & Futures”です。スウェーデンの女性シンガーです。ちょっとビョークっぽいかな。

Toy Solgers

www.youtube.com ネットラジオで流れてきて、わ、懐かしいなと思ったんだけど曲名が分からない。調べてみた。1989年にヒットしたMartikaの“Toy Solgers”だって。 この曲はサビの子供のコーラスが印象的なんだけど、これはティーンエイジャーに流行りつつあっ…

Alexa音頭

www.youtube.com 先日、プライムデー2019でfire 7 を買った。Alexaはなかなか使えるやつで、片っ端から知ってるアーティストの楽曲をリクエストすると、オスカー・ピーターソンからあいみょんまで、エヴリシング・バット・ザ・ガールからBABYMETALまで、原田…

岬の兄妹

ずっと気になっていた“岬の兄弟” (片山慎三監督)をユジク阿佐ヶ谷でやっと見た。 「岬」は中上健次へのオマージュか。兄役の松浦祐也の怪優ぶりは随分前から知ってたけど、妹役の和田光沙がまた巧かったな。全編コレむき出しの生。あとは鼻先に突きつけら…

別府アルゲリッチ音楽祭

別府アルゲリッチ音楽祭、ピノキオ支援コンサート。東京オペラシティ。小澤征爾、マルタ・アルゲリッチ、水戸室内管弦楽団。 前半は水戸室内管(指揮者なし)でハイドン“交響曲第6番 朝”、ウェーベルン“弦楽のための5つの楽章 作品5”。このオケはひとりひ…

老人ファーム

映画“老人ファーム”(三野龍一監督/三野和比古脚本)を見た。老人介護、やり場のない怒り、親との齟齬、ありのままに描く。あえて回収しない。まるでヨーロッパ映画だ。寡黙な主人公・和彦役(恋人の前でだけ饒舌)の半田周平。狂気を内包している彼の佇ま…

KIDS IN LOVE

何だかんだいって僕は青春映画が大好きで、それは“プールサイド・デイズ”だったり、“ウォール・フラワー”だったり、“オレンジカウンティ”だったり、“僕とアールと彼女のさよなら” だったり、“最低で最高のサリー” だったり、“(500)日のサマー”だったり、“…

木梨の会

のりさんがやってるラジオ番組“木梨の会”(TBSラジオ)にサウンドステッカー(ジングル)を作って送ったら1月5日、12日、26日、2月2日、9日とOAされてます。↓42分55秒あたりです(BLONDIE“CALL ME”の直後)。 シャラッピッピ ヴァルダーン シャラッピッピ …

2018年映画ベスト10

1 シェイプ・オブ・ウォーター 2 ペンタゴン・ペーパーズ 3 ファントム・スレッド 4 焼肉ドラゴン 5 クワイエット・プレイス 6 15時17分、パリ行き 7 アンダー・ザ・シルバーレイク 8 ボストン・ストロング 9 君の名前で僕を呼んで 10 カメラを止め…

ボヘミアン・ラプソディ

地元(大泉)でやっと“ボヘミアン・ラプソディ”観てきた。 中学時代にクイーンとかキッスとかエアロスミスを聴いていた世代なので、特にラストのライヴシーンは涙ちょちょぎれました。映画自体の出来不出来をすっ飛ばすね、音楽の力は。

山辺絵理ピアノリサイタル

ここ2年くらい用事があって行けなかった“山辺絵理ピアノリサイタル”。よみうり大手町ホール。 前半はバッハとベートーヴェン。端正で優しいバロックと古典派のピアニズム。後半は、母国語を話すように(水を得た魚のように)弾くショパン。えり先生はやっぱ…

東京国際映画祭 その2

地下鉄でミシェル・ウエルベックの“服従”(河出文庫)を読み終え、東京国際映画祭で夫の許可が得られず出国できないイランの女性フットサル選手を描いた“冷たい汗”と、メロドラマ(アラブの女スパイとイスラエルの将軍)の脚本家を描いた“テルアビブ・オン・…