hiromu radio

本間ひろむ オフィシャルブログ

小林愛実のショパコン2

LFJ TOKYO、東京国際フォーラム、ホールA。 指揮/横山奏、ピアノ/小林愛実、群馬交響楽団。 モーツァルト ドン・ジョヴァンニ序曲。 ショパン ピアノ協奏曲第2番。 赤いパンツスーツで現れた小林愛実は、今にも泣き出しそうな表情のまま、クリスタルで、…

亀井聖矢は小さい悪魔だった

LFJ TOKYO、東京国際フォーラム、ホールA。 指揮/齋藤友香理、ピアノ/亀井聖矢、神奈川フィルハーモニー管弦楽団。 ワーグナー マイスタージンガー序曲。 チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番。 亀井聖矢は小さい悪魔だった。冒頭の数小節で、チャイコフ…

N響のブルックナー

NHK交響楽団、第2008回定期公演(Cプログラム)。NHKホール。 クリストフ・エッシェンバッハ指揮、ブルックナー 交響曲第7番。 開演前の室内楽は、ベートーヴェン 2本のオーボエとイングリッシュ・ホルンのための三重奏曲 第1楽章。時間が余ったからと第…

1987

1986年暮れ、某大手レコード会社のオーディションに“第三京浜” という曲でエントリーして不合格になった(合格したのは、ユニコーン、エレファントカシマシ)。 これがダメだったら就職しようと思っていたのだけれど、すぐに1987年がやってきた。 でも就職は…

hiromu 80’s season 2

(cover photo 平塚 誠) note に post しているインディーズ時代(80年代)のオリジナル曲がふえたので、インフォメーションしときます。 “イノセントホワイト” “シグナル” “to M” “ナビゲーター” の4曲です(season 1 はこちら)。 note.com www.kinokuni…

週刊新潮掲示板

週刊新潮2/15号の掲示板に書きました。 今回は林家つる子師匠とご一緒しています。祝!真打昇進。手ぬぐいほしい。 前回(2022年11/24号)はイッセー緒方さんとご一緒していました。 追記)世界日報紙(2/17付)に書評が掲載されました。医大卒ヴァイオリニ…

日本のヴァイオリニスト

清々しい初春のひととき、いかがお過ごしでしょうか。 さて、2022年秋の『日本のピアニスト』に続く新刊、 『日本のヴァイオリニスト』を上梓しましたので、お知らせいたします。 ベートーヴェンやショパンをいかに弾くかがピアニストのテーマだとすれば、 …

hiromu 80’s sason 1

note で、 hiromu 80’s 〜インディーズでリリースした80年代のオリジナル曲が蘇る〜 というシリーズをスタートさせた。 カセットテープに残っていたオリジナル曲の音源をmp3化して、web上にアップすることにしたのだ。インディーズでリリースして(あのカセ…

ファーピク

大阪芸術大学在学中、文芸学科なのに映像学科のコンペティションに作品を出したことがある。「ファーストピクチャーズショー」(通称・ファーピク)という8ミリ映画のイベントだ。 映像学科は2年生になるとすぐ、3分間の映像作品を撮って発表しなければな…

脱稿しました。

脱稿しました。 本文は9月末に脱稿していて、後送分の原稿も書き終えてやっとコンプリート。8冊目の単著です。発売は年明けになります。 光文社新書です。乞うご期待! 脱稿といえば、昔ならどばっと折り重なった原稿用紙とMONTBLANC 146と吸い殻で山にな…

大阪芸術大学プロムナードコンサート

サントリーホールにて、大阪芸術大学プロムナードコンサート。 1曲目の演奏学科ポピュラー音楽コース1年生の歌とダンスで、だしぬけに涙が出た。ン十年前の自分の姿とダブってしまったんだ。僕は貴志駅から歩くとあほほど遠いあの大学(文芸学科)に通って…

河村尚子ピアノリサイタル

杉並公会堂大ホールにて、福間洸太朗プロデュース第26回レア・ピアノミュージック “河村尚子 ピアノリサイタル〜シューベルトと八代秋雄の世界〜” 。 冒頭のトークの後、2人による連弾が2曲。シューベルト “フランスの歌による8つの変奏曲” と八代秋雄 “…

ホンカツと村上春樹

僕には師匠がいないので、美しき師弟エピソードを聞いたり(読んだり)すると羨ましくはなる。楽器はすべて好き勝手に演奏しているうちにうまくなったし(ただピアノだけは音楽学科の後輩から色々とアドヴァイスはもらった)、ソングライティングも同様。文…

僕がGAPの服を買う理由

とある夏のこと。2011年前後だったと思う。 その日、ある出版社に打ち合わせに行った。エントランスでエレベーターが来るのを待っていた。同じように待っていたのは若手(中堅?)の編集者(?)。パリッとした細身の長袖Yシャツにスラックス。革靴は爪先のと…

戦メリ、黒テント、生意気ざかり

『JAF Mate 2023年春号』に載っていた松任谷正隆の連載エッセイが面白かった。「幸宏が亡くなった」で始まるそのエッセイには、高橋幸宏の(若い頃の)生意気エピソードが語られていた。間を置かず他界した坂本龍一のことは夏号で触れるのかもしれないが(年…

adidasのウィンドブレーカー

中学の頃(1976〜77年あたりか)、adidasのウィンドブレーカーが流行った。サッカー部のやつからそうでないやつまで、みんなこれを着ていた。 やや遅れたタイミングで近所のサッカーショップ(のちのB&Dだ)へこいつを買いにいくと、ネイビーのMサイズは品切…

田無神社〜五龍神がすまう杜

思っていることがたいてい叶ったり、車で2度ほど死にそうな目に遭った時も無傷だったりと、何か強いものに守られているな、という感覚がずっとあった。 1997年の暮れ、新婚旅行でユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに行った時、ざーざー雨が降って大変だっ…

想い出マグロ

たとえば、 iPhoneなら10年使ってAQUOSに変えた。東京国際映画祭もプレスとして10年通ったところでコロナ禍になり、プレス上映をしなくなったところで行かなくなった。10年というのは、次の10年も同じことをするのか、しないのか、考えるちょうどいいタイミ…

インタビューと書評

10.19発売の『日本のピアニスト』(光文社新書)に関するあれこれです。 まずは、東京新聞(2022.11.19)の『書く人』(著者インタビュー)です。 中日新聞(2022.11.20)にはカラー写真が載った模様。 www.tokyo-np.co.jp それから、日経新聞(2022.11.12)…

新刊発売のごあいさつ(日本のピアニスト)

金木犀の香る季節になりました。 いかがお過ごしでしょうか。 ご好評を賜りました『アルゲリッチとポリーニ』(2020年)に続く ピアニストの本ができました。 『日本のピアニスト~その軌跡と現在地』でございます。 大袈裟なタイトルではございますがザビエ…

とにかく人とかぶるのが嫌なのだ #2

小学生の頃からPARKERユーザーである。小5の時、父親に PARKER 45 のボールペン(Flighterという銀色のやつ)を買ってもらってからの付き合いだ。 万年筆だと、最近買った Urban(万年筆は日本未発売)2本がいちばんのお気に入りだ。3本持ってる Latitude…

とにかく人とかぶるのが嫌なのだ #1

かれこれ20数年前の写真です。左からTUDOR Oyster(デガ薔薇)、ROLEX Oyster Perpetual、OMEGA Seamaser、RADO Companion。いずれも1970年代くらいのアンティークだ。当時(1995年くらい)、SWATCH、G-SHOCKも含めて50本くらいのコレクションがあった。今は…

カシオ カジキ

夏っぽい腕時計がほしくなって、CASIOのMDV-106-1AV“Duro”を買った。オーソドックスなダイバーズウォッチ。200m防水表示の上にカジキマグロ。ビル・ゲイツも持ってる時計だ。 思えば30代前半(フリーライター時代です)、腕にはOMEGA Speedmaster、クルマはO…

ラジオデイズ

ラジオを聴き始めたのは小学校6年生くらいだ。うちにSANYOのラジカセがあった。それでラジオを聞いていた(今の若い世代のYouTube とか TikTokみたいなもの)。 本格的に聴くようになったのは中学生になってから(1975年〜)。それこそクラス中、みんなラジ…

奥田民生と宮本浩次

↑数年前に描いたスケッチ。誰を描いたのか忘れた。19世紀の芸術家!? 1986年に大学を中退して、東京に帰ってきた。で、コンビニでバイトしなからせっせとオリジナル曲のデモテープを作ったり、小説を書いたりしていた(たまに絵も描いていた)。 ある時、高校…

弾き語り〜アコギか、ピアノか

コロナ禍でのストレス発散は、ピアノの弾き語りです(家族のいない時限定)。 ま、ピアノといっても古い YAMAHA Clavinova(クラビノーバ/CLPシリーズ)だけど。鍵盤が適度に重くて気持ちいい。もうアコギの弾き語りよりラクになってしまった。アコギは、弾…

スティーブ・ジョブズの呪縛

2021年秋からAmazon Music unlimited で Amazon Music HD を追加料金なしで利用できるようになった。ほぼCDと同じ音質で音楽が(追加料金なしで)聴けるようになったのはありがたい。 僕はかつて、iPod(iPadではないですよ)否定派だった。なぜなら、たくさ…

腕時計〜あるいはパラダイムシフトの果て

先日、ニッポン放送の看板アナウンサー(1981年生まれ)の着ていたスーツが、GUのセットアップと判明(本人が生放送でそう言ってた)。在京キー局の人気アナならせめてタケオキクチくらい着ろよ、と思ったのだけれど、それはもうバブル世代の戯言なんだろう…

諏訪神社

7年ほど前に引っ越しをした(練馬区東大泉→南大泉)。引っ越してからも初詣はずっと北野神社へ行ってた。しかし、よくよく調べてみると、新居があるのは別の神社(諏訪神社)の氏子域だった。つまりは数年間、隣町の氏神様にお参りをしていたのだ。 という…

ショパン・コンクール雑記

イラスト/いとうまりこ ショパン・コンクールはいつも推しメンを決めて見てる。 2000年は山辺絵理、2005年は根津理恵子、2010年は木米真理恵、2015年は小林愛実。ま、知り合いだったり、生演奏を聞いて「おっ!」と思ったピアニストですね。 そして、ショパ…