hiromu radio

本間ひろむ オフィシャルブログ

Jピアニスト

11冊目の単著、『Jピアニスト』(星海社新書)がいよいよ発売です! 牛田智大、藤田真央、角野隼人、亀井聖矢、辻井伸行など 世界に誇る若きピアノスター30人の物語です。 彼ら彼女らに注がれた、“悪魔の血の一滴” の秘密に迫ります。 * おかげさまで、前…

うかれ街あたりで名をあげる〜モテ期の話

90年代はHot Dog Press(講談社)という若者向け雑誌に、恋愛マニュアルを書きまくっていた。「クリスマスイヴに彼女と赤プリで過ごしたかったら、夏には予約を入れよう!」みたいなやつ(Z世代はそんなことしないらしい)。 恋愛マニュアル書くくらいだから…

秋のローンチ

秋のローンチです。 『JAPANピアニストを応援したい!』(宝島社)に「名盤で知る、味わう ショパンの名曲たち」と「3分で分かる!ショパンの生涯」を書きました。 青柳いづみこ先生、高坂はる香さん、本間ひろむといった豪華執筆陣なり。 かゆいところに手…

夏のローンチ

まずは、『グスターボ・ドゥダメルと若き指揮者たち』(DU BOOKS)に『世界で活躍する若き日本人指揮者たち』を書きました。 音楽評論家・能地祐子さんのお声がけです。ありがとうございます グスターボ・ドゥダメルと若き指揮者たち ドゥダメルからマケラ、…

海老彰子ピアノリサイタル

海老彰子ピアノリサイタル。東京文化会館小ホール。福間洸太朗プロデュース RPM#38 〜19世紀から現代に至るフランス音楽の調べ〜 3月のケヴィン・ケナー氏につづいてショパン・コンクール審査員のピアノを聴いた(偶然です)。 タイトルのとおり、オールフ…

21世紀のクラシック新名盤

久しぶりに名盤案内の本を書きました。 おかげさまで、10冊目の単著になります。 「21世紀のクラシック新名盤」というタイトルですが、 ChatGPT では絶対に生成できないような本にしてやろうと思って書きました。 エントロピー高めの物書きの矜持です。 (『…

ケヴィン・ケナー&山辺絵理 ピアノデュオリサイタル

ケヴィン・ケナー&山辺絵理 ピアノデュオリサイタル 横浜みなとみらいホール(小) 前半は、1st piano ケヴィン・ケナー/2nd piano 山辺絵理 2人で豪華に弾き倒すショパン op.22とop.2もよかったんだけど、特にケヴィン・ケナーのソロ2曲が圧巻だった。 …

成人式

成人式には出ていない。 1月15日(当時の成人式はこの日だった)の数日前から後期試験が始まるので、大学のある大阪に戻らなければいけなかった。一度帰阪すると、夏まで戻って来ない。成人式より前にあるのは語学(英語1-2とかそんな感じ)一教科だけだった…

音楽配信はじめました。

音楽配信はじめました。 “ 隔離病棟” “シグナル” “Usual” “to M” “ナビゲーター” “we lost” “Innocent White” “Twilight Zone” “Lily” の9曲(シングル)。海外でのアーティスト表記は、 HiroMu です。 配信サイトはこんな感じです。↓ Apple Music、Amazon …

日本の指揮者とオーケストラ

心は「俺が振るんだ。先生ではない」と、動くことはなかった 恩師・齋藤秀雄の指示より早いテンポでシューベルトを振りまくり、「何やってるんだ!あれだけ気をつけろと教えたのに!」と怒られた時、大学生だったマエストロ井上道義はそう思ったそうです。野…

大阪芸術大学プロムナードコンサート2024

大阪芸術大学プロムナードコンサート2024 BUNKAMURAオーチャードホール オープニングは、1年生(演奏学科ポピュラー音楽コース)のみんなのダンス&パフォーマンス。去年同様、おじちゃんはここでウルっときたよ、、、、、(この子たち、春まで高校生だった…

Life's Been Good

1978年の夏、高校1年の夏休み、サンディエゴ郊外に1か月ホームステイをした。 カーラジオでよく流れていたのが Joe Walsh の“ Life's Been Good ” だ。あとは Foreiner の“ Hot Blooded ”とか、Commodores の“ Three Times A Lady ”とか↓ tropicalglen.com…

小川典子ピアノリサイタル

福間洸太朗プロデュース 第32回レア・ピアノミュージック。 小川典子ピアノリサイタル。〜イングランドの薔薇をピアノとともに〜 東京文化会館小ホール 前半は、小川典子のソロピアノ。 ヘンリー・パーセル 小品集 ベンジャミン・ブリテン アレグロ、夜の小…

小林愛実のショパコン2

LFJ TOKYO、東京国際フォーラム、ホールA。 指揮/横山奏、ピアノ/小林愛実、群馬交響楽団。 モーツァルト ドン・ジョヴァンニ序曲。 ショパン ピアノ協奏曲第2番。 赤いパンツスーツで現れた小林愛実は、今にも泣き出しそうな表情のまま、クリスタルで、…

亀井聖矢は小さい悪魔だった

LFJ TOKYO、東京国際フォーラム、ホールA。 指揮/齋藤友香理、ピアノ/亀井聖矢、神奈川フィルハーモニー管弦楽団。 ワーグナー マイスタージンガー序曲。 チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番。 亀井聖矢は小さい悪魔だった。冒頭の数小節で、チャイコフ…

N響のブルックナー

NHK交響楽団、第2008回定期公演(Cプログラム)。NHKホール。 クリストフ・エッシェンバッハ指揮、ブルックナー 交響曲第7番。 開演前の室内楽は、ベートーヴェン 2本のオーボエとイングリッシュ・ホルンのための三重奏曲 第1楽章。時間が余ったからと第…

1987

1986年暮れ、某大手レコード会社のオーディションにエントリーして不合格になった(合格したのは、ユニコーン、エレファントカシマシ)。 これがダメだったら就職しようと思っていたのだけれど、すぐに1987年がやってきた。 でも就職はしたくない、小説も書…

週刊新潮掲示板

週刊新潮2/15号の掲示板に書きました。 今回は林家つる子師匠とご一緒しています。祝!真打昇進。手ぬぐいほしい。 前回(2022年11/24号)はイッセー緒方さんとご一緒していました。 追記)世界日報紙(2/17付)に書評が掲載されました。医大卒ヴァイオリニ…

日本のヴァイオリニスト

清々しい初春のひととき、いかがお過ごしでしょうか。 さて、2022年秋の『日本のピアニスト』に続く新刊、 『日本のヴァイオリニスト』を上梓しましたので、お知らせいたします。 ベートーヴェンやショパンをいかに弾くかがピアニストのテーマだとすれば、 …

ファーピク

大阪芸術大学在学中、文芸学科なのに映像学科のコンペティションに作品を出したことがある。「ファーストピクチャーズショー」(通称・ファーピク)という8ミリ映画のイベントだ。 映像学科は2年生になるとすぐ、3分間の映像作品を撮って発表しなければな…

脱稿しました。

脱稿しました。 本文は9月末に脱稿していて、後送分の原稿も書き終えてやっとコンプリート。8冊目の単著です。発売は年明けになります。 光文社新書です。乞うご期待! 脱稿といえば、昔ならどばっと折り重なった原稿用紙とMONTBLANC 146と吸い殻で山にな…

大阪芸術大学プロムナードコンサート

サントリーホールにて、大阪芸術大学プロムナードコンサート。 1曲目の演奏学科ポピュラー音楽コース1年生の歌とダンスで、だしぬけに涙が出た。ン十年前の自分の姿とダブってしまったんだ。僕は貴志駅から歩くとあほほど遠いあの大学(文芸学科)に通って…

河村尚子ピアノリサイタル

杉並公会堂大ホールにて、福間洸太朗プロデュース第26回レア・ピアノミュージック “河村尚子 ピアノリサイタル〜シューベルトと八代秋雄の世界〜” 。 冒頭のトークの後、2人による連弾が2曲。シューベルト “フランスの歌による8つの変奏曲” と八代秋雄 “…

ホンカツと村上春樹

僕には師匠がいないので、美しき師弟エピソードを聞いたり(読んだり)すると羨ましくはなる。楽器はすべて好き勝手に演奏しているうちにうまくなったし(ただピアノだけは音楽学科の後輩から色々とアドヴァイスはもらった)、ソングライティングも同様。文…

僕がGAPの服を買う理由

とある夏のこと。2011年前後だったと思う。 その日、ある出版社に打ち合わせに行った。エントランスでエレベーターが来るのを待っていた。同じように待っていたのは若手(中堅?)の編集者(?)。パリッとした細身の長袖Yシャツにスラックス。革靴は爪先のと…

戦メリ、黒テント、生意気ざかり

『JAF Mate 2023年春号』に載っていた松任谷正隆の連載エッセイが面白かった。「幸宏が亡くなった」で始まるそのエッセイには、高橋幸宏の(若い頃の)生意気エピソードが語られていた。間を置かず他界した坂本龍一のことは夏号で触れるのかもしれないが(年…

adidasのウィンドブレーカー

中学の頃(1976〜77年あたりか)、adidasのウィンドブレーカーが流行った。サッカー部のやつからそうでないやつまで、みんなこれを着ていた。 やや遅れたタイミングで近所のサッカーショップ(のちのB&Dだ)へこいつを買いにいくと、ネイビーのMサイズは品切…

田無神社〜五龍神がすまう杜

思っていることがたいてい叶ったり、車で2度ほど死にそうな目に遭った時も無傷だったりと、何か強いものに守られているな、という感覚がずっとあった。 1997年の暮れ、新婚旅行でユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに行った時、ざーざー雨が降って大変だっ…

想い出マグロ

たとえば、 iPhoneなら10年使ってAQUOSに変えた。東京国際映画祭もプレスとして10年通ったところでコロナ禍になり、プレス上映をしなくなったところで行かなくなった。10年というのは、次の10年も同じことをするのか、しないのか、考えるちょうどいいタイミ…

インタビューと書評

10.19発売の『日本のピアニスト』(光文社新書)に関するあれこれです。 まずは、東京新聞(2022.11.19)の『書く人』(著者インタビュー)です。 中日新聞(2022.11.20)にはカラー写真が載った模様。 www.tokyo-np.co.jp それから、日経新聞(2022.11.12)…