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本間ひろむ オフィシャルブログ

2011-01-01から1年間の記事一覧

カンパニー・メン

夕方、京橋テアトル試写室にて、“カンパニー・メン”(ジョン・ウェルズ監督)のマスコミ試写。 ベン・アフレック、クリス・クーパー、ケヴィン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズ。この名優たちが、タフな時代の生き方を教えてくれる。働く男、必見。

親愛なるきみへ

午後、京橋テアトル試写室にて、“親愛なるきみへ”(ラッセ・ハルストレム監督)のマスコミ試写。こんな相手にめぐり逢えたら、さぞかし幸せだろうな、なんて溜息まじりに思う。そんな映画です。 菅谷昭の“新版 チェルノブイリ診療記”(新潮文庫)と広瀬隆の“…

幸せパズル

午後、シネマート六本木試写室(B1)にて、“幸せパズル”(ナタリア・スミルノフ監督)のマスコミ試写。アルゼンチンの普通の主婦が50歳の誕生日にパズルを貰う。そんな小さなプレゼントが、彼女を新しい人生のステージに連れていくのだ。主婦のみなさま、必…

忍たま乱太郎

午前中、西新橋のワーナー・ブラザース試写室にて、“忍たま乱太郎”(三池崇史監督)のマスコミ試写。贅沢で、豪華で、楽しい映画。夏休み公開! 夏川草介の“神様のカルテ”(小学館文庫)を読み終える。

ミケランジェロの暗号

午後、東銀座の松竹試写室にて、“ミケランジェロの暗号”(ウォルフガング・ムルンベルガー監督)のマスコミ試写。 ミケランジェロの絵を持つユダヤ人画商。その絵をムッソリーニに会うときの手土産にしたいヒトラー。その攻防戦もさることながら、随所に見せ…

伊藤計劃の遺産

伊藤計劃の“ハーモニー”と“虐殺器官”(ハヤカワ文庫)を読み終える。 たまたま六本木のあおい書店で、平積みになっていた“ハーモニー”を手に取った。読み終えてすぐ、“虐殺器官”を買った。圧倒的な想像力、緻密な構成。すごい才能だ。ただ、残念なことに伊藤…

いのちの子ども

午後、京橋テアトル試写室にて、“いのちの子ども”(シュロミー・エルダール監督)のマスコミ試写。 難病の子どもを救える病院があるなら、自国に銃弾を撃ち込んでいる国(イスラエル)にでも行く母親。そして、彼女はその国にいながらカメラの前で(アラアの…

ペーパーバード/マーガレットと素敵な何か

午前中、京橋テアトル試写室にて、“ペーパーバード 幸せは翼にのって”(エミリオ・アラゴン監督)のマスコミ試写。モントリオールで観客賞。フランコとは暮らしていけない♪と喜劇役者は歌う。 午後、京橋テアトル試写室にて、“マーガレットと素敵な何か”(ヤ…

復讐捜査線

午後、六本木のアスミック・エース試写室にて、“復讐捜査線”(マーティン・キャンベル監督)のマスコミ試写。あのメル・ギブソンが名優になって帰ってきた。 井上荒野の“切羽へ”(新潮文庫)と角田光代の“八日目の蝉”(中公文庫)を読み終える。

ちいさな哲学者たち/サンザシの樹の下で

午前中、六本木のアスミック・エース試写室にて、“ちいさな哲学者たち”(ジャン=ピエール・ポッツィ監督)のマスコミ試写。哲学の授業を受ける幼稚園児たち。幼稚園児でもしっかりフランス人なんだな。 午後、シネマート六本木にて“サンザシの樹の下で”(チ…

おじいさんと草原の小学校

夕方、東銀座の松竹試写室にて、“おじいさんと草原の小学校”(ジャスティン・チャドウィック監督)のマスコミ試写。ケニアの84歳の小学生の話。このチャーミングな老人の話を通して、イギリス人はケニアで自分たちがやったことをきちんと映画にしてる。 アゴ…

サヴァイヴィング ライフ

午後、シネマート六本木試写室(B1)にて、“サヴァイヴィング ライフ”(ヤン・シュヴァンクマイエル監督)のマスコミ試写。 チェコのシュルレアリスト、5年ぶりの新作。あれこれ考え過ぎずに見るのがコツ。8月にはラフォーレミュージアム原宿にて“ヤン&エ…

乱反射/スノーフレーク

午後、渋谷のショウゲート試写室にて“乱反射”と“スノーフレーク”(谷口正晃監督)のマスコミ試写。カリスマモデル、桐谷美怜の主演映画2本。ちょっと上を向いた鼻とへの字をした唇、そして、キュートな声が魅力的な女優だ。 “乱反射”に出てた三浦貴大がよか…

ハウスメイド

午後、シネマート六本木にて、“ハウスメイド” (イム・サンス監督)のマスコミ試写。 豪奢な邸宅に住みベートーヴェンのピアノ・ソナタを弾く御曹司とその家族、そして、メイド。そんな西洋風のアッパーな暮らしぶりと衝撃の結末とのコントラストが実に鮮や…

黄色い星の子供たち

午後、京橋テアトル試写室にて、“黄色い星の子供たち”(ローズ・ボッシュ監督)のマスコミ試写。長い間フランスのタブーだった1942年のヴェル・ディヴ事件(パリで起こったユダヤ人一斉検挙)が描かれている。メラニー・ロランには“オーケストラ!”で泣かされ…

デンデラ

午後、銀座の東映第1試写室にて“デンデラ”(天願大介監督)のマスコミ試写。 浅丘ルリ子、倍賞美津子、山本陽子、草笛光子。日本を代表する女優陣が姥捨山のその後を演じる。壮絶。

パラダイス・キス

午後、西新橋のワーナー・ブラザース映画試写室にて、“パラダイス・キス”(新城毅彦監督)のマスコミ試写。 文化服装学院系の青春。ハチクロ(美大)系とものだめ(音大)系ともちょっと違う、きらきらした青春の日々。そこに、北川景子がぽーんと放り込まれ…

世界の子供の日

夕方、六本木の音楽実験室新世界にて“世界の子供の日”。ライヴは、谷崎テトラ&松山麻奈美(s)、テニスコーツ。トークイベントには、児童労働の問題に取り組むNGO ACEの岩附由香さん、MERRY PROJECTの水谷孝次さんほか。 ひとつひとつ詳しくは書かないけれ…

竹澤恭子、そして庄司紗矢香

午前中から、有楽町のラ・フォル・ジュルネ。東京国際フォーラムのホールCにて竹澤恭子(vn)&加藤洋之(p)。ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番、第3番。前日の制御のきいたクールなデュメイに対して、竹澤さんのブラームスは饒舌に語りよく歌って…

デュメイ&児玉桃

夕方、有楽町のラ・フォル・ジュルネ。よみうりホールにて、オーギュスタン・デュメイ(vn)&児玉桃(p)。ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番、第3番。至福のひとときでした。 リチャード・ブローティガン(青木日出夫訳)の“愛のゆくえ”(ハヤカワe…

テンペスト

午後、京橋テアトル試写室にて“テンペスト”(ジュリー・テイモア監督)のマスコミ試写。シェークスピアの遺作。圧倒的な映像美。オペラでいえば新機軸って感じかな。 宇野功芳・吉井亜彦・諸石幸生・本間ひろむ・許光俊の5人でクラシック不滅の名盤を100枚選…

高澤綾クインテット

夜、江古田のそるとぴーなっつにて、高澤綾クインテットのチャリティー・ライヴ。高澤綾(tp)、吉本章紘(ts)、泉川貴広(p)、安田幸司(b)、二本松義史(ds)。 高澤綾のトランペットは、めちゃめちゃ男前。ハートの強さが音に出てる。次回のライヴは、…

処刑剣

午後、シネマート銀座試写室にて、“処刑剣”(ダニエル・リー監督)のマスコミ試写。ドニー・イェンのアクションがいい。ヴィッキー・チャオの笑顔がいい。ハリウッド映画のようなウェルメイドぶりが何とも気持ちいい。 ぴあ休刊、キャンディーズのスーちゃん…

蜂蜜

午後、京橋テアトル試写室にて、“蜂蜜”(セミフ・カプランオール監督)のマスコミ試写。ベルリン映画祭の金熊賞作品。自然と対峙する暮らしの中で、淡々と流れる時間……。このシンプルさこそが人生なんだろう。 カズオ・イシグロ(小野寺健訳)の“遠い山なみ…

福間洸太朗チャリティー・ピアノコンサート

夕方、清瀬けやきホールにて、福間洸太朗チャリティー・ピアノコンサート。 3年半ぶりに洸太朗くんのピアノを聴いた。1曲目のバッハでウルウルきた。豊かな表現力、多彩な音色。祈りがある。しなやかさと力強さがある。しかも、弱音がたまらなく優しい。い…

海洋天堂

午後、京橋テアトル試写室にて、“海洋天堂”(シュエ・シャオルー監督)のマスコミ試写。あのジェット・リーが、あり得ないほどの父親ぶり……涙です。 その帰り、久しぶりに鮨処大舷。大将、元気だった。

アリス・クリードの失踪

午後、京橋テアトル試写室にて、“アリス・クリードの失踪”(J・ブレイクソン監督)のマスコミ試写。登場人物はたった3人。俳優たちの演技力とじっくり練られた脚本で走り抜ける101分。 スティーヴン・キング(浅倉久志訳)の“ゴールデンボーイ”(新潮文庫)…

今川裕代カフェコンサート

午後、レストランマーヴェラス パラディ白金にて、今川裕代カフェコンサート。ゲストにN響の高井敏弘(Vn)。 高井さんは、明日のメータのチャリティコンサート(第九)を辞退しての出演。福島から聞きに来ていたご夫婦もいた(ご主人は白河文化センターのホ…

奇跡

午後、シネマート六本木にて“奇跡”(是枝弘和監督)のマスコミ試写。みんなこうして、現実を受け入れていくんだ。 都心に出るとき15分くらい早く家を出る。それでちょうど間に合う感じ。今までが便利すぎたんだね、きっと。

4月の涙

午後、シネマート銀座試写室にて“4月の涙”(アク ・ロウヒミエス監督)のマスコミ試写。こんな愛のカタチもあるんだね。ピヒラ・ビータラの目ヂカラがこの映画のキモ。 震災後、中止・延期になるコンサートや映画(試写)も多かったんだけど、ぼちぼち戻って…