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本間ひろむ オフィシャルブログ

2012-01-01から1年間の記事一覧

THE LADY ひき裂かれた愛

午後、飯田橋の角川映画試写室にて、“THE LADY アウンサンスーチー ひき裂かれた愛”(リュック・ベッソン監督)のマスコミ試写。 アウンサンスーチーの気高さと孤独を、ミシェル・ヨーが見事に体現。デモの民衆に銃が向けられるシーンを見てはっとした。金曜…

凍える牙

午後、銀座の東映試写室にて“凍える牙”(ユ・ハ監督)のマスコミ試写。乃南アサの小説を韓国で映画化(日本では二度テレビドラマ化されてる)。女刑事役のイ・ナヨンがいい。 立川志らくの“雨ン中の、らくだ”(新潮文庫)を読み終える。自慢話ばっか。談春や…

バレエに生きる

午後、シネマート六本木試写室にて、“バレエに生きる〜パリ・オペラ座のふたり〜”(マレーネ・イヨネスコ監督)のマスコミ試写。パリ・オペラ座を支えたピエール・ラコット(バレーダンサー・振付家)&ギレーヌ・テスマー(バレーダンサー)夫妻のドキュメン…

ビッグ・ボーイズ

午後、シネマート六本木試写室にて“ビッグ・ボーイズ”(デイビッド・フランケル監督)のマスコミ試写。1年間に北米大陸で見つけた野鳥の数を競う“ザ・ビッグイヤー”。この年ばかりは、仕事も家庭も後回しにして、ひたすら鳥を追う。ジャック・ブラックもひた…

なでしこリーグ

昼、国立競技場にて、なでしこリーグ“日テレベレーザ VS INAC神戸”。ベレーザはDFラインを上げて狭いスペースに相手を追い込み、早い寄せで神戸に自由な球回しをさせなかった。結局、川澄奈穂美が自分で取ったPKを決めて1-0で神戸の勝ち。ピンチのときには体…

ユナイテッド ミュンヘンの悲劇

午後、京橋テアトル試写室にて“ユナイテッド ミュンヘンの悲劇”のマスコミ試写。1958年、ユナイテッドの選手たちを襲ったミュンヘンでの飛行機事故‥‥。魂のフットボーラーたちは、いかにして復活したのか。 「銀座百点」編集部編の“私の銀座”(新潮文庫)を…

汚れた心

午後、シネマート六本木試写室にて“汚れた心”(ヴィセンテ・アモリン監督)のマスコミ試写。終戦直後のブラジル。敗戦を受け入れない日系移民たちに起こった衝撃の実話。 ジェイムズ・サリス(鈴木恵訳)の“ドライヴ”(ハヤカワ文庫)を読み終える。現在公開…

屋根裏部屋のマリアたち

午後、シネマート六本木試写室にて“屋根裏部屋のマリアたち”(フィリップ・ル・ゲイ監督)のマスコミ試写。1960年代のパリ。フランス人資本家とスペイン人家政婦との秘めた恋。ナタリア・ベルベケの弾けるような笑顔だけでも、映画館に行く価値アリ‥‥かも。 …

ぱいかじ南海作戦

午後、東銀座の松竹試写室にて“ぱいかじ南海作戦”(細川徹監督)のマスコミ試写。離婚&リストラに遭った男が南の島へ。ぱいかじとは南から吹く風のこと。こいつにあたると、色んなことがどうでもよくなっちゃうらしい。やばい。南の島行きて〜。 コーマック…

ジェーン・エア

午後、シネマート六本木にて、“ジェーン・エア”(キャリー・ジョージ・フクナガ監督)のマスコミ試写。旧作のおどろおどろしい感じはなし。イングランドの陰鬱な空気感、ミア・ワシコウスカの凛とした美しさが映画全体を貫く。 ラッタウット・ラープチャルー…

LFJ2012

午前中から、有楽町のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。東京国際フォーラムのホールCにて、フェイサル・カルイ/ベアルン地方ポー管、ショスタコーヴィチの交響曲第5番・革命。 午後、ホールB7にて、ヴラディスラフ・チェルヌチェンコ/カペラ・サンクト…

少年は残酷な弓を射る

シネマート六本木試写室にて“少年は残酷な弓を射る”(リン・ラムジー監督)のマスコミ試写。母親と息子の究極のカンケイを見事に描き切ってる。すべての男は息子で、すべての女は母親なのかもしれない。エズラ・ミラーの美少年っぷりにも注目。 コリン・クラ…

ミッシングID

午後、シネマート六本木にて“ミッシングID”(ジョン・シングルトン監督)のマスコミ試写。ラストまでぐっと引き込まれるサスペンスアクション。それにしても、敵の「お前のfacebookの友達全員が死ぬことになるぞ!」という脅し文句が妙に今っぽかった。 城内…

ラム・ダイアリー

午後、渋谷のショウゲート試写室にて、“ラム・ダイアリー”(ブルース・ロビンソン監督)のマスコミ試写。伝説のジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンの原作を映画化。舞台は、プエルトリコ。しかめっ面でタイプライターを打つジョニー・デップがかっこ…

ポテチ

午後、渋谷のショウゲート試写室にて、“ポテチ”(中村義洋監督)のマスコミ試写。伊坂幸太郎原作。オール仙台ロケ。うれしいくらいに原作どおり。ほっこりする映画。 タナダユキの“百万円と苦虫女”(幻冬舎文庫)を読み終える。

コラボ・モンスターズ!!

午後、 渋谷の映画美学校試写室にて、“コラボ・モンスターズ!!”(西山洋市・高橋洋・古澤健監督)のマスコミ試写。3作品オムニバス。中原翔子の相変わらずの怪演ぶり。 草間彌生の“無限の網 草間彌生自伝”(新潮文庫)を読み終える。元・芸大生としては、もう…

ル・アーヴルの靴みがき

午後、東銀座の松竹試写室にて、“ル・アーヴルの靴みがき”(アキ・カウリスマキ監督)のマスコミ試写。じんわりと心が温かくなる。ハリウッド映画の対極にある作品。 湊かなえの“少女”(双葉文庫)を読み終える。ともかく、男の作家には書けない世界。

恋と愛の測り方

午後、京橋テアトル試写室にて、“恋と愛の測り方”(マッシー・タジェディン監督)のマスコミ試写。4人の男女の愛や、恋心や、誠実さが試される一夜。原題は“Last night”。 高月靖の“韓国芸能界裏物語”(文春文庫)を読み終える。

ブラック・ブレッド

午後、京橋テアトル試写室にて、“ブラック・ブレッド”(アグスティー・ビジャロンガ監督)のマスコミ試写。1940年代のカタルーニャ地方。貧しき者は黒いパンを食べていた。貧しき父は息子に何を託したか。 田中慎弥の“切れた鎖”(新潮文庫)を読み終える。

キリマンジャロの雪

午後、京橋テアトル試写室にて、“キリマンジャロの雪”(ロベール・ゲデイギャン監督)のマスコミ試写。マルセイユの熟年夫婦の話。善き人であれ、という意志を貫く姿が心に沁みる。こんな両親を持っていたら誇りに思うだろう。 佐々木俊尚の“キュレーション…

キラー・エリート

午後、渋谷のショウゲート試写室にて、“キラー・エリート”(ゲイリー・マッケンドリー監督)のマスコミ試写。 ジェイソン・ステイサムがかっこいい。ロバート・デ・ニーロも年とったけど、目に宿る狂気の光は消えてない。

アポロ18

午後、飯田橋の角川映画試写室にて、“アポロ18”(ゴンザロ・ロペス=ギャレゴ監督)のマスコミ試写。 公式には存在しないはずのアポロ18からの映像がネット上で発見された。アポロ計画は秘密裡に続いていたのか。この映画は夢か幻か。

ファミリーツリー

午後、六本木の20世紀FOX試写室にて、“ファミリーツリー”(アレクサンダー・ペイン監督)のマスコミ試写。ジョージ・クルーニー、色気がありすぎてフツーのお父さんには見えないんだけど、悩める男をよく演じてた。アカデミー賞もいくつか取るかも。それにつ…

今川裕代ピアノ・リサイタル

夜、上野の東京文化会館小ホールにて、“今川裕代ピアノ・リサイタル”。クララ・シューマン、ロベルト・シューマン、ヨハネス・ブラームス。 たとえばドビュッシーなら、パレットにたくさんの絵の具を並べ、数種類の絵筆を使って描くように奔放に弾く。そんな…

超能力者

夕方、シネマート六本木試写室(B1)にて、“超能力者”(キム・ミンソク監督)のマスコミ試写。 カン・ドンウォン×コ・スというイケメン俳優の共演。韓国映画もまだまだ勢いがある。

アリラン

午後、シネマート六本木試写室(B1)にて、“アリラン”(キム・ギドク監督)のマスコミ試写。 ずっと引きこもっていたキム・ギドク監督が自分をさらけ出して撮った映画。映画人に限らず、ものを創る人、表現する人は必見。

僕達急行

銀座の東映試写室(7F)にて、“僕達急行 A列車で行こう”(森田芳光監督)のマスコミ試写。チャーミングでいい映画だった。監督はこんな映画が撮りたかったんだね(涙)。 マイケル・サンデル(鬼澤忍訳)の“これからの「正義」の話をしよう”(ハヤカワ文庫)…

ピラミッド 5000年の嘘

午後、京橋テアトル試写室にて、“ピラミッド 5000年の嘘”(パトリス・プーヤール監督)のマスコミ試写。ピラミッドの謎を徹底検証しているうちに、思いもしない仮説に導かれる。 園子温の“愛のむきだし”(小学館文庫)を読み終える。ブルックナーのシンフォ…

SHAME -シェイム-

午後、シネマート六本木にて“SHAME -シェイム-”(スティーヴ・マックィーン監督)のマスコミ試写。セックス依存症の兄と恋愛依存症の妹。この兄妹、イタすぎる。 蓮池薫の“半島へ、ふたたび”(新潮文庫)と佐藤亜紀の“ミノタウロス”(講談社文庫)を読み終え…

Notizen der Planung

遅くなりましたが、新年おめでとうございます。今年は本いっぱい出さなきゃね。企画・コンテンツのアイディア等をまとめたブログ“Notizen der Planung”を開設しました(書籍の企画原案をご覧になるには、アメンバー申請をお願いします)。