私が弁護士になるまで/菊間千乃(文春文庫)。人間万事塞翁が馬のようなスリリングな展開。
ある小さなスズメの記録/クレア・キップス・梨木香歩訳(文春文庫)。実録というよりファンタジーとして読んだ方がしっくりくる。
飛ぶ教室/エーリヒ・ケストナー・池内紀訳(新潮文庫)。
新居の最寄り駅には書店がない。ツタヤしかない。なので、前に住んでいた隣駅(それでも自転車で10分かからない)のくまざわ書店に行く。そこで、J・D・サリンジャー/村上春樹訳の“フラニーとゾーイー”(新潮文庫)を買う。野崎孝訳の文庫本を読んだのが確か高校生の頃。もうン10年前だ。