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批評家・本間ひろむ オフィシャルブログ

腕時計〜あるいはパラダイムシフトの果て

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先日、ニッポン放送の看板アナウンサー(1981年生まれ)の着ていたスーツが、GUのセットアップと判明(本人が生放送でそう言ってた)。在京キー局の人気アナならせめてタケオキクチくらい着ろよ、と思ったのだけれど、それはもうバブル世代の戯言なんだろう。落合陽一(1987年生まれ)のような、基本ヨウジヤマモトしか着ません、みたいな若者はもはや少数派だ。

かくいう私も、洋服はほとんどがGAP(アウターからデニムまで40アイテム近くある)。いい歳こいてアメカジですね。焼肉屋の煙にまみれたとかタバコの匂いがついちゃった場合に、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えるのがいい。

ペンはPARKER(やっぱり30アイテム以上ある)とWATERMAN。物書きにとってペンは「もののふの二本差し」。職業的アイコンなんで、それなりの物を選んでる(実際に仕事で使うのはMac Book Airだけれど)。

ペンのほかに集めているものはというと、腕時計ですね。90年代はそれこそ、ROLEX、TUDOR、OMEGA、RADOあたりをコレクションしていたのだけれど、気づくとSEIKO、CITIZEN。こんなんで充分。友よ、時代が変わったのだよ。機械時計は電磁波のダメージが気になるし(ROLEXとiPhoneの相性は実は最悪!)、メンテナンスにコストがかかり過ぎる(SpeedMasterのオーバーホールに10万円近くかかった!)。

ちなみに、大学生の息子は腕時計に興味を示さない。洋服はビームスとかで買ってる。そのうち、ヨウジヤマモトしか着ないと言い出すかもしれない。多分、少数派なんで。

 

(左上/SEIKO SNZF17K1、右下/CITIZEN VO10-6742F)