hiromu writes a diary!!

批評家・本間ひろむのオフィシャルブログ

山辺絵理ピアノリサイタル

ここ2年くらい用事があって行けなかった“山辺絵理ピアノリサイタル”。よみうり大手町ホール。

前半はバッハとベートーヴェン。端正で優しいバロックと古典派のピアニズム。後半は、母国語を話すように(水を得た魚のように)弾くショパン。えり先生はやっぱりショパン弾きなんだな。続くスクリャービンは、スタインウェイ(ここのホールはD-274)を気持ちよさそうにわんわん鳴らしてこれまた圧巻でした。

バッハからスクリャービンへと時系列に沿ったセットリストは、ショパンスクリャービンはピアニストとしても相当高いスキルを持っていた、ということを浮き彫りにしていた。来年は11月10日だそうです(よみうり大手町ホール)。

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東京国際映画祭 その2

地下鉄でミシェル・ウエルベック服従河出文庫)を読み終え、東京国際映画祭で夫の許可が得られず出国できないイランの女性フットサル選手を描いた冷たい汗と、メロドラマ(アラブの女スパイとイスラエルの将軍)の脚本家を描いたテルアビブ・オン・ファイア”(共にP&I上映)を観るという濃い一日であった。

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東京国際映画祭 その1

午後、六本木ヒルズにて第31回東京国際映画祭。いつものように六ヒル49階でプレスパスを受け取ってからP&I上映を1本。今年からP&I上映のネット予約が撤廃されたので上映数十分前から並ばなければいけないのと、学生はワンコイン(500円)でほとんどの映画を見られるということで、なんだかいつもと雰囲気が違っていた。

今日見たのは“海抜”という、城西国際大学の学生の卒業制作作品。純文学作家の処女作を読むような、そんな映画。ほとんどのスタッフ・キャストが撮影当時は大学生。それがいきなりTIFFですよ。上映会場には結構外国人ジャーナリストがいて、彼らの目にどう映ったのか。作品評は近いうちにnoteに書きます。

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