hiromu writes a diary!!

批評家・本間ひろむのオフィシャルブログ

別府アルゲリッチ音楽祭

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別府アルゲリッチ音楽祭、ピノキオ支援コンサート。東京オペラシティ小澤征爾マルタ・アルゲリッチ、水戸室内管弦楽団

前半は水戸室内管(指揮者なし)でハイドン交響曲第6番 朝ウェーベルン弦楽のための5つの楽章 作品5”。このオケはひとりひとりが名手(前半は竹澤恭子が2プル!)なので、室内楽的な純度の高いハイドンになった。立ちのぼる豪奢なヨーロッパの空気感。そして、きちっとした譜読みとピツィカートひとつまで気を配った精緻なウェーベルン

後半はやばかった。上皇ご夫婦が二階席でご覧になる中、小澤征爾が椅子に座りながらベートーヴェンの“ピアノ協奏曲第2番”を指揮。もうアルゲリッチも水戸室内管の名手たちも、小澤さんのために必死で演奏してた。アンコールでアルゲリッチが弾くシューマンとバッハがまた優しかった。後半はずっと半泣きで見てました。

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老人ファーム

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映画老人ファーム”(三野龍一監督/三野和比古脚本)を見た。老人介護、やり場のない怒り、親との齟齬、ありのままに描く。あえて回収しない。まるでヨーロッパ映画だ。寡黙な主人公・和彦役(恋人の前でだけ饒舌)の半田周平。狂気を内包している彼の佇まいがいい。413日(土)~渋谷ユーロスペースにてレイトショー公開。

KIDS IN LOVE

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何だかんだいって僕は青春映画が大好きで、それは“プールサイド・デイズ”だったり、“ウォール・フラワー”だったり、“オレンジカウンティ”だったり、“僕とアールと彼女のさよなら” だったり、“最低で最高のサリー” だったり、“(500)日のサマー”だったり、“スパニッシュ・アパートメント”だったりするんだけれど、最近見た“キッズ・イン・ラブ”がまたよかった。主役のウィル・ポールターがそこそこブサイクなのがいい。音楽もいい。特にタイトルチューンがいい。この曲がエンドロールで流れてきたら、ちょっとキュンキュンするのだ。そして、も一回聞きたいなと思い、ブログに貼り付けたりするわけです。

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