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hiromu writes a diary!!

批評家・本間ひろむのオフィシャルブログ

われらが背きし者

六本木のアスミックエース試写室にて、にて“われらが背きし者”(スザンナ・ホワイト監督)のマスコミ試写。

ロシア・マフィアと大物政治家がからむごたごたに大学教授と弁護士の夫婦が巻き込まれるんだけど、マフィアの大物役ステラン・スカルスガルドがまあチャーミングで最後までスクリーンに惹きつけられた。

(2016年10月21日公開)

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最近見た邦画 04

凶悪”(白石和彌監督)をHuluで。ピエール瀧がまぁこえぇこえぇと聞いてたんだけど、やっぱり怖かったな。でも、先生と呼ばれていたリリー・フランキーの方がよっぽど怖かった。不気味な、何を話しても理解してくんないんだろうな、という絶望的な不気味さ。実話を映画化ってのも怖い。

 

百万円と苦虫女”(タナダユキ監督)をAmazonビデオで。蒼井優はいいなぁ。彼女の代表作といってもいい。いじめられてる弟と手をつないで家に帰るシーンが切ない。森山未來もいい(ちなみに“モテキ”でははっちゃけた森山未來、“苦役列車”では黒い森山未來も見られます)。

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六月燈の三姉妹”(佐々部清監督)をAmazonビデオで。舞台は鹿児島。父親が違う三姉妹がそれぞれいい。吉田羊、吹石一恵徳永えり。母親に市毛良枝。4人合わせてバツ3(徳永えりは未婚)。九州女ってそんな感じなの⁉︎

 

明日泣く”(内藤誠監督)をAmazonビデオで。昭和の匂いのする映画。若き日の佐藤浩市が主人公を演じそう(斎藤工ってそんなポジション⁉︎)。知り合いの俳優(サーモン鮭山氏)が出ていて、妙にほっこり。色川武大の小説を映画化。

 

ドロップ”(品川ヒロシ監督)をAmazonビデオで。ライムスラー宇多丸が酷評していたけれどもだ、まあ、タレント監督なんてこんなもんだろう(むしろ、役者の宝庫・よしもとのタレント群を比較的自由に使えるポジションは恵まれてる)。宇多丸氏が、人間はそんなに簡単に死なない、と主人公たちにいわせながら最後に主人公に近しい人があっさり死ぬことについて揶揄してたけど、これは逆に人間ってあっけなく死ぬこともあるってことに主人公が気づいて旅に出る、でいいんじゃない(ま、宇多さんもそこんとこは百も承知なんだけどね)。

 

春との旅”(小林政広監督)をAmazonビデオで。仲代達矢大滝秀治柄本明、田中裕子、淡路千景、香川照之長回しにしたんで名優たちの演技をじっくり楽しんでくださいね、という映画。仲代達矢柄本明のけんかシーンは出色。孫役の徳永えりは実にダサいファッション(↓写真参照のこと)をさせられたのにもかかわらずよくがんばった。

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最近見たハリウッド映画 04

8月の家族たち”(ジョン・ウェルズ監督)をAmazonビデオで。メリル・ストリープだからこその憎たらしいおばあちゃんに、ジュリア・ローバーツが気の強い長女。どこの家族にでもあるようなそれなりにぐちゃぐちゃの話が、アリゾナのジリジリする暑さと相まって見る者をうんざりさせる。

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ヒア アフター”(クリント・イーストウッド監督)をAmazonビデオで。死後の世界とコンタクトできる男にマット・デイモン。彼は何でもやるね。ちょっとオリエンタルな精神世界を西洋人が覗くとこうなる感じ。

 

アジャストメント”(ジョージ・ノルフィ監督)をAmazonビデオで。またまたマット・デイモン。今度は大統領になるはずの男。とある組織が彼が大統領にならないことを阻止する、というやつ。

 

フライト”(ロバート・ゼメキス監督)をAmazonビデオで。デンゼル・ワシントンが老獪なパイロットを演じてるんだけど、最後にこの男は何を守ったのか。見事に乗客を救ったのに訴追されるという、何だか“ハドソン川の奇跡”みたいなプロット。

 

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い”(スティーブン・ダルドリー監督)をAmazonビデオで。9.11で父親を失った子供が主人公。とても饒舌。だからこその、彼が言葉を失う時のシチュエーション(事件の重さ)が心に刺さる。

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ベンジャミン・バトン 数奇な人生”(デビッド・フィンチャー監督)をAmazonビデオで。フィッツジェラルドの原作は読んでいたので楽しみにしていたんだけど、期待どおりでしたね。ブラッド・ピットが好演。