hiromu radio

批評家・本間ひろむ オフィシャルブログ

ショパン・コンクール雑記

f:id:hiromu-homma:20211030101127j:plain

                               イラスト/いとうまりこ

 

ショパン・コンクールはいつも推しメンを決めて見てる。

2000年は山辺絵理、2005年は根津理恵子、2010年は木米真理恵、2015年は小林愛実。ま、知り合いだったり、生演奏を聞いて「おっ!」と思ったピアニストですね。

そして、ショパン・コンクール2021ですよ。拙著“アルゲリッチとポリーニ”で「藤田真央牛田智大がエントリーすればやばいことになる」という趣旨のことを書いたのだけれど、藤田くんは最初から出てないし、牛田くんはセミファイナルに進めなかった。ま、これが国際コンクールです。牛田智大ファンの方々のために書いておきますが、彼の演奏は決して悪くなかった。よく弾き込まれた端正なショパンだった。そこから先(実際に何が起こったのか)はワルシャワにいなければ分からないこと。

今回のショパン・コンクールは、いつになくいいキャラが揃った。和製ピアノ王子(牛田智大)をはじめ、疾走する天才少女(小林愛実)、東大卒YouTuberピアニストかてぃん(角野隼斗)、ピアノを弾くサムライ(反田恭平)。あと医者の卵ピアニスト(沢田蒼梧)。そして、アレクサンダー・ガジェヴマルティン・ガルシア・ガルシア、Winnerがブルース・リウ

そんな中、反田恭平が2位、小林愛美が4位に入りました。おめでとう! この2人は幼馴染で、同じ音楽教室に通っていたとか(まるでブエノスアイレス時代のアルゲリッチとゲルバーみたいだ)。今回はアルゲリッチが直前で審査員を降りたのでこの2人には不利かなと思ってたんだけど、お見事でした(特にセミファイナルの演奏は2人とも圧巻!)。

今回はYouTubeの生配信を見て、おのおのが感想をツイートして、現地レポート(演奏直後のインタビューも!)もツイートやnoteで読めたりとずいぶん盛り上がった。みんなで同じ空間(ネットを中心に)を共有して楽しいコンクールでした。

 

(イラストは“アルゲリッチとポリーニ”でもお世話になった、いとうまりこさんからお借りしました)

コロナ禍の東京ドーム

f:id:hiromu-homma:20210701174044j:plainf:id:hiromu-homma:20210701174847j:plain

東京ドームの“巨人ー広島”を見てきた。3塁側内野席。コロナの蔓延防止措置のせいで観客は約1万人。空席だらけだ。巨人先発の菅野はへろへろだったけれど、坂本やウィーラーのホームランを見た。10ー4で巨人の勝ち。大声を出せないのが辛かったけれど、ボールパークのあのウキウキした雰囲気はやっぱりいい。

好きなチームが勝ったり、エースがゴールを決めたり、主砲がホームランを打ったりするゲームを生で見た翌朝はすこぶる目覚めがいい。ぼんやり気分がいいというのとは少し違う。脳内物質が出ているのだ(多分)。オーケストラの演奏を聴いた翌朝も同様にすっきりと目覚める。人によっては好きなバンドやお笑いのライヴを観た後でもそんな感じになるかもしれない。エンタメの良さはそこにある。みんなでワイワイ酒を飲むのも楽しいしね。

それがコロナ禍ですよ。東京ドームでも、ゲーム中も大きな声は出すな、ハイタッチはするな、タオルを振り回すな、マスクははずすな、と。「闘魂こ〜め〜て〜」も歌っちゃだめ。もちろんビールも飲めない。神宮の外野席でビールを飲みながらヤクルト戦を観戦するあの開放感を味わえる日はいつになるのか。

 

 

 

 

 



戦力外ノートPCをChromebook化

f:id:hiromu-homma:20210526190114j:plain

うちにはWindows7搭載ノートPC2台ある。1台は東芝Dynabook T350/34BR20111月発売)、もう1台はNECFMV LIFEBOOK AH54/D20115月発売)。

ただ、ご存知の通りWindows720201月にサポート終了しちゃってる。それならWindows10にすりゃあいいじゃんとお思いかもしれぬが、DynabookPentium Dual-CoreFMVCore i3 なんでWindows10を動かすにはちとキツイのよ(こんくらいのCPUだとむちゃ重くなる)。

そんなわけで2台とも戦力外状態だった。

そこで、この2台をChromebook化することにしたのだ。

まずはCloudreadyのサイトに飛んで、USBメモリにデータをダウンロード(所要時間約20分)。これで、USBメモリからChromium OSを起動することができるようになった。さらにはUSBメモリから本体のストレージにCloudReadyをインストールしちゃえば、USBメモリなしてChromium OSを起動することもできる(この場合は本体のWindowsは消去されますので要注意)。これが無料なんですぜ、だんな。

Amazonなんかを覗いてみると、ASUSやらLenovoやらhpやらAcerやらのChromebookがやたら安く売ってる。2万円前後のマシンまである(ただ、のってるCPUがceleronだったりMediaTekだったりだけど……)。

このCloudReady2007年以降(多分、Windows7搭載くらい)に発売されたマシンなら動いてくれるらしい。しかも無料。うちの2台もむちゃくちゃスイスイ動いています(だってインテル入ってるからね)。わざわざ買わなくていいのである。

ま、officeはオンラインで使うしかないんだけど、ChromebookGoogle Chrome上でほとんどの作業をするからChromebookわけで、ならば最初からGoogleドキュメントとかスプレッドシートを使えばいいわけだ。保存する際、ドキュメントはword に、スプレッドシートExcelに変換できるから納品する際にも便利だ。

今のところメインに使っているのはMacBook AirSurface Laptop Go(2台ともCore i5)なんだけど、いざという時にサブマシンがあると安心だ。何より、ノートPCが生き返ったのがうれしい。