2023-01-01から1年間の記事一覧
note で、 hiromu 80’s 〜インディーズでリリースした80年代のオリジナル曲が蘇る〜 というシリーズをスタートさせた。 カセットテープに残っていたオリジナル曲の音源をmp3化して、web上にアップすることにしたのだ。インディーズでリリースして(あのカセ…
大阪芸術大学在学中、文芸学科なのに映像学科のコンペティションに作品を出したことがある。「ファーストピクチャーズショー」(通称・ファーピク)という8ミリ映画のイベントだ。 映像学科は2年生になるとすぐ、3分間の映像作品を撮って発表しなければな…
脱稿しました。 本文は9月末に脱稿していて、後送分の原稿も書き終えてやっとコンプリート。8冊目の単著です。発売は年明けになります。 光文社新書です。乞うご期待! 脱稿といえば、昔ならどばっと折り重なった原稿用紙とMONTBLANC 146と吸い殻で山にな…
サントリーホールにて、大阪芸術大学プロムナードコンサート。 1曲目の演奏学科ポピュラー音楽コース1年生の歌とダンスで、だしぬけに涙が出た。ン十年前の自分の姿とダブってしまったんだ。僕は貴志駅から歩くとあほほど遠いあの大学(文芸学科)に通って…
杉並公会堂大ホールにて、福間洸太朗プロデュース第26回レア・ピアノミュージック “河村尚子 ピアノリサイタル〜シューベルトと八代秋雄の世界〜” 。 冒頭のトークの後、2人による連弾が2曲。シューベルト “フランスの歌による8つの変奏曲” と八代秋雄 “…
僕には師匠がいないので、美しき師弟エピソードを聞いたり(読んだり)すると羨ましくはなる。楽器はすべて好き勝手に演奏しているうちにうまくなったし(ただピアノだけは音楽学科の後輩から色々とアドヴァイスはもらった)、ソングライティングも同様。文…
とある夏のこと。2011年前後だったと思う。 その日、ある出版社に打ち合わせに行った。エントランスでエレベーターが来るのを待っていた。同じように待っていたのは若手(中堅?)の編集者(?)。パリッとした細身の長袖Yシャツにスラックス。革靴は爪先のと…
『JAF Mate 2023年春号』に載っていた松任谷正隆の連載エッセイが面白かった。「幸宏が亡くなった」で始まるそのエッセイには、高橋幸宏の(若い頃の)生意気エピソードが語られていた。間を置かず他界した坂本龍一のことは夏号で触れるのかもしれないが(年…
中学の頃(1976〜77年あたりか)、adidasのウィンドブレーカーが流行った。サッカー部のやつからそうでないやつまで、みんなこれを着ていた。 やや遅れたタイミングで近所のサッカーショップ(のちのB&Dだ)へこいつを買いにいくと、ネイビーのMサイズは品切…
思っていることがたいてい叶ったり、車で2度ほど死にそうな目に遭った時も無傷だったりと、何か強いものに守られているな、という感覚がずっとあった。 1997年の暮れ、新婚旅行でユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに行った時、ざーざー雨が降って大変だっ…
たとえば、 iPhoneなら10年使ってAQUOSに変えた。東京国際映画祭もプレスとして10年通ったところでコロナ禍になり、プレス上映をしなくなったところで行かなくなった。10年というのは、次の10年も同じことをするのか、しないのか、考えるちょうどいいタイミ…