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本間ひろむ オフィシャルブログ

2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Le Tombeau de Couperin

ペルルミュテールが弾くラヴェル“クープランの墓”の“リゴードン”。大好きな曲。 今年のベストムービーは“冬の小鳥”(ウニー・ルコント監督)/“ボローニャの夕暮れ”(プーピ・アヴァーティ監督)/“オーケストラ!”(ラデュ・ミヘイレアニュ監督)の3本です。

心中天使

夕方、渋谷のショウゲート試写室にて、“心中天使”(一尾直樹監督)のマスコミ試写。一見難解そうで、実はむちゃくちゃロマンティックな映画。海外の映画祭で評価されるタイプの作品だと思う。 今年見た映画(マスコミ試写+映画祭)は80本。これにipadで見た…

ハーモニー 心をつなぐ歌

午後、銀座の東映第1試写室にて、“ハーモニー”(カン・テギュ監督)のマスコミ試写。キム・ユンジンが大泣きしてます。この映画を見てもらい泣きしない人がいたら、ちょっと会ってみたい。 有川浩の“阪急電車”(幻冬舎文庫)を読み終える。阪急今津線沿線に…

再会の食卓

夕方、シネマート六本木にて“再会の食卓”(ワン・チュエンアン監督)のマスコミ試写。国民党が台湾に撤退したせいで離ればなれになった家族が、40数年を経て再会する物語。ベルリンで銀熊賞。クライマックスの長回し(3人の酒宴のシーン)は圧巻! 大石静の“…

ランナウェイズ

午後、渋谷のショウゲート試写室にて、“ランナウェイズ”(フローリア・シジスモンディ監督)のマスコミ試写。ランナウェイズは、結局のところジョーン・ジェットのバンドだったんだ。当時はみんなシェリー・カーリーしか見てなかった。 カート・ヴォネガット…

DESTINY acoakko debut Ver

ヤコブへの手紙

午後、京橋テアトルにて“ヤコブへの手紙”(クラウス・ハロ監督)のマスコミ試写。とてもシンプルで、だからこそ大事なものがきちんと伝わる映画。 その帰り、半年ぶりに鮨処大舷。ちらし鮨とあら汁。僕の日常が返ってきた気がした。 カート・ヴォネガット・…

再生の朝に

午後、京橋テアトル試写室にて“再生の朝に”(リウ・ジエ監督)のマスコミ試写。 車2台を盗んで死刑判決を受けた男と裁判官の話。リウ・ジエ監督は“北京の自転車”(ワン・シャオシュアイ監督)で撮影監督をつとめた人だ。中国映画には独特のテンポ、空気感、…

シリアスマン

午後、京橋テアトル試写室にて、“シリアス・マン”(ジョエル&イーサン・コーエン監督)のマスコミ試写。 Director's Driven Project- 監督主義プロジェクトの第2弾。1967年のアメリカ中西部、ユダヤ人コミュニティが舞台。コーエン兄弟は、滑稽で悲しい人間…

ブローン・アパート

夕方、シネマート銀座試写室にて、“ブローン・アパート”(シャロン・マグアイア監督)のマスコミ試写。爆弾テロで夫と息子を失った女性をミシェル・ウイリアムズが熱演。 カート・ヴォネガット・ジュニア(伊藤典夫訳)の“スローターハウス5”(ハヤカワ文庫…