午後、外苑前のGAGA試写室にて、“ビッグ・アイズ”（ティム・バートン監督）のマスコミ試写。60年代に全米で大ヒットした大きな目をした女の子の絵。その絵が売れて大金持ちになったやつは、実は絵が描けない男だった。じゃあ、その絵を描いたのは誰だ!? 1月2…

午後、京橋にて、“マップ・トゥ・ザ・スターズ”（デヴィッド・クローネンバーグ監督）のマスコミ試写。クロンーネンバーグっぽくないクロンーネンバーグの新作。ハリウッド・セレブを巡る深刻なスキャンダルの話なんだけど、ジュリアン・ムーアの捨て身の演…

午後、半蔵門の東宝東和試写にて“ミルカ”（ラケーシュ・オームウラカーシュ・メーラ監督）のマスコミ試写。インドの400ｍランナー、ミルカ・シンの物語。主演のファルハーン・アクタルのムキムキの肉体が凄い。腕の血管浮き出てます。インド映画だけに歌って…

小澤征爾×村上春樹の“小澤征爾さんと、音楽について話をする”（新潮文庫）読了。面白かった。もっと早く読めばよかった。村上春樹じゃなければ、小澤征爾がこんなふうに語ることはなかっただろうな。拙著“ユダヤ人とクラシック音楽”（光文社新書）ですが、レ…

午後、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて東京国際映画祭、P＆I上映を２本。１本目と２本目の間にTOKYO CINEMA LOUNGEにてひと休み。 “わかってもらえない”（アーシア・アルジェント監督）は、俳優の父親とピアニストの母親を持つ少女の話。アーティストはたいが…

午後、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて東京国際映画祭のP＆I上映でを１本見たあと、京橋テアトルにてマスコミ試写を１本。 “神様なんかくそくらえ”（ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ監督）は、NYのジャンキーたちの話。見ていていたたまれなくなる映画…

午後、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて東京国際映画祭。P＆I上映を２本。 “来るべき日々”（ロマン・グーピル監督）は、自身が演じる映画監督を主人公にした虚と実、ユーモアとペーソス入り乱れるメタフィクション。 “マンガ肉と僕”（杉野希妃監督）は、タイト…

午後、六本木の20世紀FOX試写室にて、“ゴーン・ガール”（デヴィッド・フィンチャー監督）の試写だん。５年目の結婚記念日。妻エイミーが消えた。エイミーに何が起きたのか。ネタバレ回避のためこれ以上書けません。でも、面白い映画です。12月12日公開。 矢…

午後、京橋テアトル試写室にて、“メビウス”（キム・ギドク監督）のマスコミ試写。科白なし。「笑う」「泣く」「叫ぶ」の３つだけ。神話をモチーフにしてるんだけど、まぁ今作もビーンボールぎりぎりキム・ギドク・ワールド全開です。女性の二面性を表現しき…

夕方、六本木のアスミック・エース試写室にて、“あと１センチの恋”（クリスチャン・ディッター監督）のマスコミ試写。 見事なすれ違いカップルっぷりだけど、現実にもけっこう多い気がするな。それにしても、リリー・コリンズ可憐すぎ。12月13日公開。

深夜、TBSラジオ“荻上チキ・Session-22”にゲスト出演。“Midnight Session”という１時間のコーナーで拙著“ユダヤ人とクラシック音楽”（光文社新書）の話を中心に喋った。あっという間だった。緊張はしなかったけれど、生放送なんでOA中にやたらと喉が渇いた（…

午後、東銀座の松竹試写室にて、“まほろ駅前狂騒曲”（大森立嗣監督）のマスコミ試写。TVドラマでも人気だったシリーズ第３弾。瑛太×松田龍平の“バツイチ便利屋コンビ”に独特の空気感が出てきていて、いい感じ。特に、松田龍平はどんどんよくなってる。行天は…

夕方、東銀座の松竹試写室にて、“ザ・テノール 真実の物語”（キム・サンマン監督）のマスコミ試写。 甲状腺がんで声帯に深刻なダメージを受けた韓国人天才オペラ歌手。日本人音楽プロデューサーとの友情を支えに彼が復活するという実話の映画化。ラストは分…

午後、よみうり大手町ホールにて“山辺絵理ピアノ・リサイタル ベスト・オブ・ショパン”。 オールショパンプログラム。プレリュードの７番からアンスピまで、いいホールでじっくりショパン弾きのショパンを聴いた感じ。思えば、このひと、ユンディ・リと一緒…

午後、東銀座の松竹試写室にて、“エクスペンダブルズ３ ワールドミッション”（パトリック・ヒューズ監督）のマスコミ試写。シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、アーノルド・シュワルツェネッガー、メル・ギブソン、ハリソン・フォード、ジェ…

本日、久々の新刊“ユダヤ人とクラシック音楽”（光文社新書）が発売になりました。オビのフルトヴェングラー、トスカニーニ、カラヤンの写真が目印です。８年ぶり、５冊目の著書になります。自信作です。よろしくお願いします！ 本文中に登場するフルトヴェン…

夜、渋谷のショウゲート試写室にて“アルゲリッチ 私こそ、音楽！”（ステファニー・アルゲリッチ監督）のマスコミ試写。娘だからこそ撮れるアルゲリッチの素顔。アーティストの人間性については多少知ってるつもりだけれど、父親のそれぞれ違う３人の娘との４…

いとうせいこうの“想像ラジオ”（河出書房新社）と赤坂真理の“東京プリズン”（河出文庫）読了。どちらも、3・11以降に書かれた重要な物語。 “新潮45 9月号”に“プロミスト・ランド”（ガス・ヴァンサント監督）の映画評を書きました。

夕方、東銀座の松竹試写室にて、“プロミスト・ランド”（ガス・ヴァン・サント監督）のマスコミ試写。マット・デイモンとジョン・クラシンスキーの共同脚本。アメリカの才気ある映画人が集まっていい映画を作ったという感じ。やっぱり、バーでにやにやしなが…

午後、シネマート六本木試写室にて、“クィーン・オブ・ベルサイユ”（ローレン・グリーンフィールド監督）のマスコミ試写。 100億円かけてフロリダにベルサイユ宮殿級の豪邸を建設中の大富豪夫婦。そんな夫婦のゴージャスな生活のドキュメンタリーを撮ってい…

夕方、六本木のアスミック・エース試写室にて、六本木にて“２つ目の窓”（河瀬直美監督）のマスコミ試写。自然と人間、生と死をシンプルにストレートに描いてる。ばりばり奄美大島で撮った映画なんだけど、ヨーロッパ映画みたいな肌触り（おしゃれという意味…

夕方、西新橋のワーナー・ブラザース映画試写室にて“るろうに剣心 京都大火編”（大友啓史監督）のマスコミ試写。前作のときにも書いたんだけど、この映画はもはや邦画ではない。連続公開される「伝説の最期編」が待ち遠しい。 “新潮45 7月号”に“her 世界でひ…

久しぶりに本の原稿を書いています。ちょうど、第４コーナーを回ったあたりかな。夏以降に発売できると思う。光文社新書です。“新潮45 6月号”に“ぼくたちの家族”（石井裕也監督）の映画評を書きました。

午後、シネマート六本木試写室にて“ぼくたちの家族”（石井裕也監督）のマスコミ試写。 夢物語を見せてくれる映画とキツイ現実を見せつけられる映画があるとすれば、この映画は後者かな。後者なんだけど、“自転車泥棒”（ヴィットリオ・デ・シーカ監督）みたい…

夕方、飯田橋の角川映画試写室にて“ラスト・ベガス”（ジョン・タートルトーブ監督）のマスコミ試写。マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインというレジェンド俳優たちによる老人版“ハング・オーバー”。みんな…

午後、虎の門のパラマウント試写室にて“とらわれて夏”（ジェイソン・ライトマン監督）のマスコミ試写。 こうゆう愛のカタチ、家族のカタチもあるんだね。派手さはないけど、しみじみといい映画。

夜、上野の東京文化会館にて、東京都交響楽団の定期演奏会。小泉和裕指揮、ベートーヴェンの交響曲第１番、ブルックナーの交響曲第１番（ノヴァーク版）。ブルックナーは、青くさくてゴツゴツしてる部分もそのまま音にしてて気持ちよかった。熱演でした。 “…

午後、六本木の20世紀FOX試写室にて“LIFE!”（ベン・スティラー監督）のマスコミ試写。“LIFE”誌の写真管理部で働くウォルターは、内気で空想癖のある冴えない男。そんな彼が1枚のネガを探して世界中を駆け巡る……。いやぁ、ラストシーンはうるっときたぞ。 “新…

午後、新宿文化センター大ホールにて、フレッシュ名曲コンサート。 西本智実×日フィル。ドヴォルザークのチェロ協奏曲、ベートーヴェンの交響曲第３番「英雄」。チェロコンのソリストはスーパー高校生の上野通明くん。日フィルさん、ちょっとやりずらそうだ…

午前中からシネマート六本木試写室にて、“アデル、ブルーは熱い色”（アブデラティフ・ケシシュ監督）のマスコミ試写。ケシシュ監督のほか、アデル・エグザルコプロスとレア・セドゥという２人の女優にもカンヌのパルムドールが贈られた。アデルの食べてる姿…