hiromu writes a diary!!

批評家・本間ひろむのオフィシャルブログ

ファミリー・シークレット

hiromu-homma2013-03-20

柳美里の“ファミリー・シークレット”(講談社文庫)、朝井リョウの“チア男子!!”(集英社文庫)、桜庭一樹の“私の男”(文春文庫)を読み終える。
柳美里の書くものはビーンボールぎりぎりだ。“ファミリー・シークレット”の帯には「家族の“闇”を綴った凄絶ノンフィクション」と謳われてるけど、やっぱり演劇的だし……。ところが、東日本大震災を境に彼女は劇的に変わった(詳しくはこちら)。だから、この本に書かれているのは3・11以前の柳美里である。