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本間ひろむ オフィシャルブログ

2010-01-01から1年間の記事一覧

セラフィーヌの庭

午後、東銀座の松竹試写室にて“セラフィーヌの庭”(マルタン・プロヴォスト監督)のマスコミ試写。素朴派の画家セラフィーヌの物語。芸術家は多分、とてもしんどい。 久しぶりに、HIROMU Goes To HOLLYWOOD!! と 田園コロシアムを更新。

異才きらめき!展

大学時代の友人がかかわっている展覧会&コンサートのお知らせ。大阪近辺の人は覗いてみてください。“〜障がいのあるアーティストの世界〜IN大阪” 7/10(土)〜7/15(木)10:00〜17:00/※最終日15:00まで/入場無料/應典院(1F・2F)ウォールギャラリー/…

ビューティフルアイランズとアルゼンチンタンゴ

午後、京橋の映画美学校試写室にて、“ビューティフル アイランズ”(海南友子監督)のマスコミ試写。地球温暖化で美しい島が沈む。ツバル、ベネチア、シシマレフ。さて、僕たちに何ができるだろうか。 夕方、京橋テアトル試写室にて、“アルゼンチンタンゴ 伝…

私の優しくない先輩

午後、六本木のアスミック・エース試写室にて、“私の優しくない先輩”(山本寛監督)のマスコミ試写。川島海荷の“MajiでKoiする5分前”はいい。広末よりいい。 橋本忍の“複眼の映像 私と黒澤明”(文春文庫)を読み終える。映画にかかわる人、必読。

バード★シット

夕方、京橋テアトル試写室にて、“バード★シット”(ロバート・アルトマン監督)のマスコミ試写。'70年代アメリカ映画伝説(新宿武蔵野館)にて、7/3から上映。 ロバート・フルガム(池央耿訳) の“人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ”(河出文庫)…

北京の自転車

午後、東銀座の松竹試写室にて、“北京の自転車”(ワン・シャオシュアイ監督)のマスコミ試写。ヴィットリオ・デ・シーカ監督のあの名作を思い出すけれど、この映画は思わぬ方向に転がっていく。 “中国映画の全貌2010”は、7/24〜8/27(新宿K's cinema)。“…

おのぼり物語とリアル鬼ごっこ2

午前中、シネマート六本木にて、“リアル鬼ごっこ2”(柴田一成監督)のマスコミ試写。完成度高し。石田卓也も三浦翔平も吉永淳も、ほんとうによく走った。 昼は、京橋の鮨処大舷にて、にぎり鮨。 午後、京橋テアトル試写室にて、“おのぼり物語”(毛利安孝監督…

O嬢の物語

連日、いい天気。 この連休で、青山七恵の“ひとり日和”(河出文庫)、桐野夏生の“東京島”(新潮文庫)、ポーリーヌ・レアージュ(澁澤龍彦訳)の“O嬢の物語”(河出文庫)を読み終える。 O嬢についてはミスリードに気をつけたい。

瞬 またたき

午後、シネマート銀座試写室にて、“瞬 またたき”(磯村一路監督)のマスコミ試写。北川景子は、数種類の泣き顔を持っている。困ったことに、そのどれもが魅力的だ。 その帰り、京橋の鮨処大舷にて、なか落ち丼。 野地秩嘉の“キャンティ物語”(幻冬舎文庫)と…

書道ガールズ!!

午前中、新橋のワーナーブラザース映画試写室にて、“書道ガールズ!!”(猪股隆一監督)のマスコミ試写。それにしても、成海璃子の目ヂカラは凄い。 それから、上野の妻家房で友人の声楽家とランチ。

ソフトボーイとハングオーバー!

午前中、新橋のワーナーブラザース映画試写室にて、“ハングオーバー!”(トッド・フィリップス監督)のマスコミ試写。日本での公開を求める署名が2500も集まったとか。100分の間に25回は笑える! 昼、京橋の鮨処大舷にて、にぎり鮨。 午後、銀座の東映第1試…

1Q84 BOOK 3

午前中、村上春樹の“1Q84 BOOK 3”(新潮社)を読み終える。 読書の愉しみ、ここに極まれり。なるべくなら、BOOK 1とBOOK 2から一気に読むことをお勧めします。

チョルラの詩

午後、京橋の映画美学校試写室にて、“チョルラの詩”(川口浩史監督)のマスコミ試写。オール韓国ロケのとても古風な映画。 久しぶりに、HIROMU Goes To HOLLYWOOD!! と 田園コロシアムを更新。

葉桜

東京も、そろそろ葉桜。 見城徹の“編集者という病い”(集英社文庫)を読み終える。

ボローニャの夕暮れ

夕方、東銀座の松竹試写室にて、“ボローニャの夕暮れ”(プーピ・アヴァーティ監督)のマスコミ試写。イタリア映画祭2009で上映された作品。大きな大きな父性の物語。 マルグリット・デュラス(清水徹訳)の“愛人 ラマン”(河出文庫)を読み終える。散文詩の…

プレシャス

午後、六本木のアスミック・エース試写室にて“プレシャス”(リー・ダニエルズ監督)のマスコミ試写。これはやられた。えらくタフな映画(本年度アカデミー賞助演女優賞、脚色賞受賞)。 マルキ・ド・サド(澁澤龍彦訳)の“恋の罪”(河出文庫)を読み終える。

あの夏の子供たち

午後、京橋テアトル試写室にて、“あの夏の子供たち”(ミア・ハンセン=ラブ監督)のマスコミ試写。とても美しくて、悲しい映画。まずは、フランス映画祭(3/18〜22@TOHOシネマズ六本木ヒルズ)にて上映。ロードショーは初夏。 ケセラセラ。 その帰り、鮨処…

ドン・ジョヴァンニ

午後、京橋テアトル試写室にて、“ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い”(カルロス・サウラ監督)のマスコミ試写。 同名オペラの映像化ではなく、劇作家のダ・ポンテとモーツァルトを中心に描いたサイドストーリー。“アマデウス”(ミロシュ…

獄に咲く花

夕方、東銀座の松竹試写室にて、“獄に咲く花”(石原興監督)のマスコミ試写。吉田松陰の恋ですよ。しかも獄中の恋! 近衛はな、もよかった。 マルグリット・デュラス(田中倫郎訳)の“モデラート・カンタービレ(河出文庫)”とニール・ゲイマン(金原瑞人/…

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

午後、六本木のアスミック・エース試写室にて“冷たい雨に撃て、約束の銃弾を”(ジョニー・トー監督)のマスコミ試写。香港ノワール×ジョニー・アリディという化学反応。原題は“Vengeance 復仇”。 金原ひとみの“ハイドラ”(新潮文庫)と島本理生の“大きな熊が…

9〜9番目の奇妙な人形〜

午後、シネマート六本木にて“9〜9番目の奇妙な人形〜”(ティム・バートン製作/シェーン・アッカー監督)のマスコミ試写。 愛らしいキャラとダークトーンの世界観。しっかりとウェルメイドなCGアニメーション。

てぃだかんかん

夕方、渋谷のショウゲート試写室にて、“てぃだかんかん”(李闘士男監督)のマスコミ試写。沖縄の方言と青い海はいいな〜。寒い日には特に効く。 ジョルジュ・バタイユ(伊東守男訳)の“空の青み”(河出文庫)をやっと読み終える。

オーケストラ!

午後、シネマート六本木にて、“オーケストラ!”(ラデュ・ミヘイレアニュ監督)のマスコミ試写。とりあえず、音大生は全員見るべし。泣くぞ。音楽の力はほんとうに凄いぞ。 まずは、フランス映画祭(3/18〜22@TOHOシネマズ六本木ヒルズ)にて上映。それか…

やさしい嘘と贈り物

午後、渋谷のショウゲート試写室にて、“やさしい嘘と贈り物”(ニック・ファクラー監督)のマスコミ試写。じわーっと愛がしみてくる映画。 e-taxにて確定申告、終了。

猿ロック THE MOVIE

午後、渋谷のショウゲート試写室にて、“猿ロック THE MOVIE”(前田哲監督)のマスコミ試写。市原隼人らしさ炸裂かな。 ジョルジュ・バタイユ(生田耕作訳)の“バタイユ作品集 マダム・エドワルダ”(角川文庫)を読み終える。“眼球譚”は、稀にみる傑作。

巣立つ日まで

中学生のころに見た“巣立つ日まで”(NHK少年ドラマシリーズ)の主題歌をYouTubeで見つけた。とてもとても切ないドラマで、中原中也の“よごれちまった悲しみに”もこのドラマで知った。色んな意味で僕の原点かもしれない。

桃色のジャンヌ・ダルク

午後、新宿のTMシアターにて、“桃色のジャンヌ・ダルク”(鵜飼邦彦監督)のマスコミ試写。増山麗奈というアーティストのドキュメンタリー。 日本にもまだこんな元気な人がいたんだね。

コロンブス 永遠の海

午後、京橋テアトル試写室にて“コロンブス 永遠の海”(マノエル・オリヴェイラ監督)のマスコミ試写。岩波ホールにてGW公開! その帰り、久しぶりに鮨処大舷でにぎり鮨。 ニール・ゲイマン(金原瑞人/野沢佳織訳)の“スターダスト”(角川文庫)を読み終える…

誰かが私にキスをした

午後、銀座の東映第1試写室にて“誰かが私にキスをした”(ハンス・カノーザ監督)のマスコミ試写。松ケン×堀北真希のラヴストーリーなんだけど、え、マジ? という結末。 本編中にファスビンダーの映画。監督の趣味か。

イエローキッド

午後、京橋の映画美学校第2試写室にて“イエローキッド”(真利子哲也監督)のマスコミ試写。持ってるか持ってないかでいえば、真利子監督は持っている。それが分かっただけでも充分だ。 藤原正彦の“若き数学者のアメリカ”(新潮文庫)を読み終える。