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本間ひろむ オフィシャルブログ

2010-01-01から1年間の記事一覧

異才きらめき!展2010

“異才きらめき!展2010〜障がいのあるアーティストの世界〜”10/6(水)〜11(月・祝)10:00〜17:00/芝増上寺三縁ホール前ラウンジ(東京都港区芝公園4-7-35)/入場無料!!大学時代の友人がかかわっている展覧会が本日より開催。皆さま、是非。

ばかもの

絲山秋子の“ばかもの”(新潮文庫)とレベッカ・ブラウン(柴田元幸訳)の“若かった日々”(新潮文庫)を読み終える。絲山作品は当たり外れがあるんだけど、これは傑作。 今月後半、いよいよ第23回 東京国際映画祭(10/23〜10/31)開催。今年は、できるだけ…

リミット

午後、シネマート六本木にて、“リミット”(ロドリゴ・コルテス監督)のマスコミ試写。 出演はライアン・レイノルズ(たったひとり)。撮影場所は箱の中。これで95分持たせちゃうんだからつくづく凄い映画だ。

リゴレット

夕方、練馬文化センター大ホールにて、東京シティオペラ協会の“リゴレット”。総監督/川村敬一、演出/古澤利人、キャスト/島村武男、前原加奈、川野浩史、伊東剛、ナムユカ、塩沢剛。 急遽、リゴレット役で出演となった島村さん、ちゃんと形にするところが…

プチ・ニコラ

午後、渋谷のショウゲート試写室にて、“プチ・ニコラ”(ローラン・ティラール監督)のマスコミ試写。 ヨーロッパでいちばん有名な小学生ニコラの話。やってること(いたずら)は、“毎日かあさん”(西原理恵子)のぶんじたちと変わらないぞ(笑)。

半次郎

午後、東銀座の松竹試写室にて“半次郎”(五十嵐匠監督)のマスコミ試写。滅びゆくものの儚さと美しさよ。 夏目漱石の“三四郎”(新潮文庫)と森鷗外の“雁”(新潮文庫)を読み終える。

インシテミル

午後、西新橋のワーナー・ブラザース映画試写室にて“インシテミル 7日間のデス・ゲーム”(中田秀夫監督)のマスコミ試写。ネタバレNGにつき、多くは語れず。ともかく、映画館で是非。 元厚労省の村木さんに無罪判決。

森崎書店の日々

午後、六本木のアスミック・エース試写室にて“森崎書店の日々”(日向朝子監督)のマスコミ試写。菊池亜希子のナチュラルさがいい。映画の舞台はあろうことか神保町。 フリーになりたての頃、あまり仕事がなかったのでよく神保町に通った。古本を買って、はら…

山辺絵理ピアノリサイタル

夜、新宿文化センター小ホールにて山辺絵理ピアノリサイタル。ショパンの4つのスケルツォ、お見事。4年前、最初に彼女のピアノを聴いたときの印象は正しかった。山辺絵理はスケールの大きなピアニストだ。 ロビーで“Eri Yamabe plays Chopin”を買って帰る。…

クレアモントホテル

午後、京橋テアトルにて、“クレアモントホテル”(ダン・アイアランド監督)のマスコミ試写。 おじいちゃんになるまで、大事に大事にとっておきたい映画。それにしても、冬のロンドンは美しい。

ふたたび SWING ME AGAIN

午後、シネマート六本木にて“ふたたび SWING ME AGAIN”(塩屋俊監督)のマスコミ試写。財津一郎と鈴木亮平の「じいちゃんと孫」コンビが素晴らしい。どちらかひとりが欠けても、この映画は成立しない。 夏目漱石の“それから”(新潮文庫)を読み終える。漱石…

真夏の夜の第九

夜、サントリーホールにて、真夏の夜の第九。小林研一郎指揮/日本フィル、池田理代子(S)、ナムユカ(MS)、藤田卓也(T)、村田孝高(B)、真夏に第九を歌う会合唱団。 今夜は北朝鮮拉致被害者の会などへ収益の一部を寄付するというチャリティーコンサー…

メッセージ そして、愛が残る

午後、京橋テアトル試写室にて、“メッセージ”(ジル・ブルドス監督)のマスコミ試写。フランスで120万部も売れたギヨーム・ミュッソのベストセラー小説を映画化。 少しずつ少しずつ、秋が近づいてる感じ。

ハーブ&ドロシー

午後、渋谷のショウゲート試写室にて、“ハーブ&ドロシー”(佐々木芽生監督)のマスコミ試写。NYの現代アートシーンを支えるチャーミングなご夫婦の話。無名のアーティストにとっては天使のような人たちだ。 渋谷も異常な暑さ。罰ゲーム!?

東京ヴェルディ

夜、国立競技場にて、J2“東京ヴェルディ−コンサドーレ札幌”。試合前、ヴェルディ存続を求める署名に応じた。そんなにやばいのか……。試合は2−1でヴェルディの勝利。飯尾も平本もよかった。 1992年、“読売クラブ−日産自動車”を国立競技場で見た。一緒に観戦し…

蛇のひと

午後、虎ノ門のソニーピクチャーズ試写室にて“蛇のひと”(森淳一監督)のマスコミ試写。 車谷長吉の“文士の魂・文士の生魑魅”(新潮文庫)を読み終える。 やばい、毒蛇が目を覚ましそうだ。

ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う

午後、京橋の映画美学校試写室にて“ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う”(石井隆監督)のマスコミ試写。 久しぶりにがつんと来た。まずは佐藤寛子の熱演。ヌードをきれいに撮ろうなんて発想はない。だから、肉体が饒舌に語りだすのだ。大竹しのぶが相変わらずい…

毛皮を着たヴィーナス

諏訪哲史の“アサッテの人”(講談社文庫)とレーオポルト・フォン・ザッヘル=マゾッホ(種村李弘訳)の“毛皮を着たヴィーナス”(河出文庫)を読み終える。 毛皮を着たヴィーナス、面白かった。マゾッホは、この小説そっくりの実生活を送ったらしい。 明日よ…

パーフェクトブルー

午後、虎ノ門のソニーピクチャーズ試写室にて、“パーフェクトブルー”(下山天監督)のマスコミ試写。120分たっぷり、宮部みゆきワールド。 友人のピアニスト山辺絵理さんから、リサイタルの案内とチケットが届く。8/27(金)〜四日市文化会館第2ホール、9/…

シングルマン

午後、シネマート六本木にて、“シングルマン”(トム・フォード監督)のマスコミ試写。 こないだ試写を見た“冬の小鳥”もこの映画も、実は去年の東京国際映画祭で上映されていて、迂闊にも僕はどちらも見逃していた。 結局のところ、力のある映画はこうしてま…

nude

午後、シネマート六本木にて、“nude”(小沼雄一監督)のマスコミ試写。 リリー・フランキーの“東京タワー”(新潮文庫)を読み終える。

冬の小鳥

午後、東銀座の松竹試写室にて“冬の小鳥”(ウニー・ルコント監督)のマスコミ試写。僕はこの映画のラストシーンを一生忘れないと思う。 ポール・オースター(柴田元幸訳)の“ティンブクトゥ”(新潮文庫)を読み終える。

隠された日記

午後、京橋テアトル試写室にて、“隠された日記 母たち、娘たち”(ジュリー・ロペス=クルヴァル監督)のマスコミ試写。冒頭の数分間で、「母と娘の不仲」が主題として提示される。ここで胃が痛くなった人にこそ、この映画を最後まで見てほしい。 その帰り、…

花と蛇3

午後、銀座の東映第1試写室にて、“花と蛇3”(成田裕介監督)のマスコミ試写。小向美奈子、ここまでやれば大したもの。 その帰り、京橋の鮨処大舷にて、にぎり鮨とカンパチのあら汁。

シークレット

午後、銀座の東映第2試写室にて、“シークレット”(ユン・ジェグ監督)のマスコミ試写。あっという間の110分(脚本のうまさ+絶妙なキャステイング)。ソン・ユナも美しい。 矢沢永吉の“アー・ユー・ハッピー?”(角川文庫)と姜尚中の“在日”(集英社文庫)を…

ミニトマトが実をつけた

ベランダのミニトマトが実をつけた。ちゃんと赤くなってくれるかな。 田中角栄特集(演説CD付き)の“新潮45 7月号”(新潮社)で、「天才」について7ページ書いてます。

怪談新耳袋怪奇

午後、京橋の映画美学校試写室にて“怪談新耳袋怪奇 ツキモノ・ノゾミ”(篠崎誠監督)のマスコミ試写。マノエリ(真野恵里菜)主演。くるぞくるぞと分かってて、わーっときたときの快感よ。 柴田元幸(編訳)の“燃える天使”(角川文庫)を読み終える。このア…

華麗なるアリバイ

午後、東銀座の松竹試写室にて、“華麗なるアリバイ”(パスカル・ボニゼール監督)のマスコミ試写。アガサ・クリスティー原作。フランスの名優たちによる華麗なる饗宴。 その帰り、京橋の鮨処大舷にて、にぎり鮨とカンパチのあら汁。 芥川龍之介の“薮の中・将…

フローズン

午後、六本木のアスミック・エース試写室にて“フローズン”(アダム・グリーン監督)のマスコミ試写。これぞ、シチュエーションパニックの真骨頂。 その帰り、あおい書店でヴィルヘルム・フルトヴェングラー(芳賀檀訳)の“音と言葉”(新潮文庫)を買う。

パラレルライフ

午後、銀座の東映第1試写室にて、“パラレルライフ”(クォン・ホヨン監督)のマスコミ試写。この脚本はハリウッドがほしがりそう。それにしても、ユン・セアってばどんだけ美人なんだ。 それから、京橋の鮨処大舷にて、ちらし鮨とカンパチのあら汁。