hiromu writes a diary!!

批評家・本間ひろむのオフィシャルブログ

最近見た邦画 04

凶悪”(白石和彌監督)をHuluで。ピエール瀧がまぁこえぇこえぇと聞いてたんだけど、やっぱり怖かったな。でも、先生と呼ばれていたリリー・フランキーの方がよっぽど怖かった。不気味な、何を話しても理解してくんないんだろうな、という絶望的な不気味さ。実話を映画化ってのも怖い。

 

百万円と苦虫女”(タナダユキ監督)をAmazonビデオで。蒼井優はいいなぁ。彼女の代表作といってもいい。いじめられてる弟と手をつないで家に帰るシーンが切ない。森山未來もいい(ちなみに“モテキ”でははっちゃけた森山未來、“苦役列車”では黒い森山未來も見られます)。

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六月燈の三姉妹”(佐々部清監督)をAmazonビデオで。舞台は鹿児島。父親が違う三姉妹がそれぞれいい。吉田羊、吹石一恵徳永えり。母親に市毛良枝。4人合わせてバツ3(徳永えりは未婚)。九州女ってそんな感じなの⁉︎

 

明日泣く”(内藤誠監督)をAmazonビデオで。昭和の匂いのする映画。若き日の佐藤浩市が主人公を演じそう(斎藤工ってそんなポジション⁉︎)。知り合いの俳優(サーモン鮭山氏)が出ていて、妙にほっこり。色川武大の小説を映画化。

 

ドロップ”(品川ヒロシ監督)をAmazonビデオで。ライムスター宇多丸が酷評していたけれどもだ、まあ、タレント監督なんてこんなもんだろう(むしろ、役者の宝庫・よしもとのタレント群を比較的自由に使えるポジションは恵まれてる)。宇多丸氏が、人間はそんなに簡単に死なない、と主人公たちにいわせながら最後に主人公に近しい人があっさり死ぬことについて揶揄してたけど、これは逆に人間ってあっけなく死ぬこともあるってことに主人公が気づいて旅に出る、でいいんじゃない(ま、宇多さんもそこんとこは百も承知なんだけどね)。

 

春との旅”(小林政広監督)をAmazonビデオで。仲代達矢大滝秀治柄本明、田中裕子、淡路千景、香川照之長回しにしたんで名優たちの演技をじっくり楽しんでくださいね、という映画。仲代達矢柄本明のけんかシーンは出色。孫役の徳永えりは実にダサいファッション(↓写真参照のこと)をさせられたのにもかかわらずよくがんばった。

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