少しずつ日常が戻ってきてる。これからが、がんばりどころです。 カズオ・イシグロ（土屋政雄訳）の“わたしを離さないで”と“夜想曲集”（ともにハヤカワepi文庫）、豊島ミホの“ぽろぽろドール”（幻冬舎文庫）を読み終える。 カズオ・イシグロは日本生まれのブ…

ご心配かけてすみません。こちらは無事です。みなさんは大丈夫ですか？

午後、渋谷のショウゲート試写室にて“Lily”（中島央監督）のマスコミ試写。ハリウッドから登場した、まるでハリウッドっぽくない映画。 三崎亜記の“鼓笛隊の襲来”（集英社文庫）を読み終える。昔なつかし、SFショートショートの味わい。

午後、京橋テアトル試写室にて、“お家をさがそう”（サム・メンデス監督）のマスコミ試写。 出産を控えた30代のカップルが、コロラドからフェニックス、ツーソン、マディソン、モントリオール、マイアミ、サウスカロライナとホームタウンを探す旅に出る。ハー…

午後、京橋テアトル試写室にて、“キラー・インサイド・ミー”（マイケル・ウィンターボトム監督）のマスコミ試写。1950年代の西テキサス。殺人鬼役のケイシー・アフレックスの笑顔が心底不気味に見える。 ジョン・アップダイク（岩元巌訳）の“メイプル夫妻の…

午後、東銀座の松竹試写室にて、“唐山大地震”（フォン・シャオガン監督）のマスコミ試写。 1976年に起きた20世紀最大の震災。引き裂かれた家族……。試写室のあちこちから鼻をすする音。やばい映画。

午後、六本木の20世紀FOX試写室にて“ブラック・スワン”（ダーレン・アロノフスキー監督）のマスコミ試写。ほぼ間違いなく、ナタリー・ポートマンはオスカー（アカデミー賞主演女優賞）を取るだろう。それより何より、助演のミラ・クニスがえらく魅力的で困っ…

夕方、鷺の宮にて、ガッツ石松さんインタビュー。主演映画“罪と罰”に関するお話をき聞いた。ガッツさんの印象は、とてもまっすぐな人。現役時代に対戦したロベルト・デュラン（４階級制覇をした偉大なボクサー）は馬力が違ったそうだ。 その帰り、上石神井で…

午後、東銀座の松竹試写室にて、“ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路”（ルネ・フィレ監督）のマスコミ試写。 身分だったり、性別だったり、親の思惑だったりのせいで才能がつぶされちゃうのは悲しいな。それにしても、ヴォルフガング役のダヴィッド・モロ…

午後、シネマート六本木にて、“アレクサンドリア”（アレハンドロ・アメナーバル監督）のマスコミ試写。紀元4世紀、エジプトのアレクサンドリア。数奇な運命をたどった女性天文学者の物語。見応えアリ。 あちこちの書店を歩き回るも、西村賢太（新芥川賞作家…

午後、渋谷のショウゲート試写室にて、“キッズ・オールライト”（リサ・チョロデンコ監督）のマスコミ試写。新しい家族のカタチ。日本にもこんなファミリーがふえてくるのかな。 アカデミー賞4部門（作品賞・主演男優賞・助演男優賞・脚本賞）ノミネート。ラ…

午後、シネマート六本木にて、“英国王のスピーチ”（トム・フーパー監督）のマスコミ試写。祝！コリンファース、ゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞受賞。 プロスペル・メリメ（堀口大學訳）の“カルメン”（新潮文庫）を読み終える。甘美なものは死の匂いが…

午後、シネマート銀座試写室にて、“大韓民国1%”（チョ・ミョンナム監督）のマスコミ試写。お隣の国のタフな環境に、のんびりと草を食むわが国の若者を思う。チョ・ミョンナム監督の遺作。 さて、今月はfacebook強化月間です！

夕方、TOWER RECORDS渋谷店にて、今川裕代インストアライヴ。2ndアルバム“喜びの島”（クラシカルライン）から数曲、生演奏。 今日はとても寒い日だったけれど、帰りは心がぽかぽかした。

午後、渋谷のショウゲート試写室にて、“ゲンスブールと女たち”（ジョアン・スファール監督）のマスコミ試写。フランス・ギャルもBBもジェーン・バーキンもみんな出てくる。 キャンディス・ブシュネル（古屋美登里訳）の“セックスとニューヨーク”（ハヤカワ文…

夕方、六本木のアスミック・エース試写室にて、“イヴ・サンローラン”（ピエール・トレトン監督）のマスコミ試写。イヴ・サンローランとピエール・ベルジェの愛の物語。 斎藤孝の“孤独のチカラ”（新潮文庫）を読み終える。

中村文則の“遮光”（新潮文庫）とエリザベス・ギルバート（那波かおり訳）の“食べて、祈って、恋をして”（RHブックス＋）を読み終える。ジュリア・ロバーツ主演の映画（予告編／DVD）の方もおすすめ。 いつになく、ゆっくりと過ごしたお正月。

あけましておめでとうございます。 2011年のテーマは “Break On Through To The Other Side”